勉強中の
バッハドッペルコンチェルト。
これは有名な1楽章♫
レッスンでは、1楽章、2楽章と来て
3楽章を始めました。
1と2は、数年前に経験がありますが、
3は初めてです。
ピアノをどなたかに弾いて頂けたら、
と思ってピアノを弾く方にお聞きしたら、
「バッハはまだ早いと先生に言われたから」
とお断りされました。
ラフマニノフやドビュッシーも
弾かれる方なのですが、、
3楽章はとにかく音数が多く、
「『ミニマル音楽』みたいね。坂本龍一さんとか久石譲さんの曲がまさにそれ。ジグソーパズルみたいに、リズムやメロディの噛み合いが面白い。『ミニマル音楽』の音楽の作り方の原点は、バッハにあると言われている」
と、先生が教えて下さいました。
そうなのですね!
この曲を理解するために、
先生が言われた事を整理。
🪻1つ目
ひとつずつのパーツ、モチーフ(動機)が
3つの音でできているのか、4つの音でできているのか、きちっと区別しなければならない。
その区別を頭に入れて弾く。
そうしないと、何を弾いているのか、何が言いたいのかわからない。
区別する事で、凹凸(おうとつ)がしっかりとなる。
🪻2つ目
同じ16分音符でも、キャラクターが全然違う。石畳風か、優しい風のキャラクターか。
16分音符の細かい音楽の中で、ハイここからは違うよ、ここからは優しい音楽だよ、っていうのをきちっと頭にクリアに入れてないと。
何となく弾いたら、キャラクターの噛み合わせが、相手(他のパート)がいることだから、にじんでしまう。そこがないように。
ピアノパートも、同じことですね。
音がコミコミで、たいへん〜
今までは、フレーズは気にしても
弾く事自体が難しく大変で、
モチーフまで気持ちを行き渡らせる事が
出来ていませんでした。
楽譜を改めて読み直す必要がありますね。
先生は、こうもおっしゃいました。
「その区別を、弾いててあぁ、って何となく意識するんじゃなくて、ものすごく頭の中をクリアに、変わった事を意識していないと、絶対に身体は反応しないから」
ものすごく、クリアに。
絶対に、身体は反応しない。
いかにボーーーーーッと
弾いていたことでしょう。
反省
また練習頑張ります❣