7月の、練習→本番のサイクル。

今週末のあと1回で、一段落です。


8月はインプットの月にする予定❣

譜読みするものがいっぱい🎵楽しみです。


ショパンポロネーズで中断している、

ベートーヴェンソナタ9番。

2楽章と3楽章に、引き続き取り組みます。



2楽章は、
音の出し方が難しいですね。
スラーのかかり方から考える音の出し方、
ペダルを踏む場所の決め方、
pからスフォルツァンド。
鍵盤の押さえ方に、すごく気を遣います。

先月の弾き合い会で、
2楽章の音色がスタインウェイで
どんなふうになるのか聴いてみたくて
初出ししてみましたが、
まだ全然思うように弾けませんでした💦

教会で聴くような音の響き、フレーズに
心を打たれます。
何かを訴えているのか、
赦しを請うているのか…

心の安息や希望も感じるし、
闇や光、揺れ動く気持ちも、感じられます。

自分なりに少しでも
表すことができるようになれたら…

演奏動画では、ロシアのピアニスト、
グレゴリー・ソコロフさんが素晴らしかった✨
演奏に感動して声も出ず…
(写真の方です)

藤田真央さんも
「ロシアのピアニストでは、ソコロフと
プレトニョフが最高だと思ってる」
とのこと。

3楽章は、音階が多いですね。
指がすべってしまいます。
速いテンポに、ついていけません。
ゆっくりから練習します。

途中、グリーグの曲のような所があって
わくわくします。

ベートーヴェンは、好きな作曲家です✨
でも、手が小さい私には常に困難が伴います。

この9番は、
ベートーヴェンのソナタの中では
目立たない曲ですが、
室内楽的な魅力がありますね🌼🌼