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自転車の車道走行について2

 本日27日の毎日新聞に、自転車の原則車道走行に関して「これまで一般化していた歩道走行からの転換に戸惑う声もあった」とありました。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111027ddm041040081000c.html


 当たり前ですよね。幅3メートル未満の歩道は原則通行禁止になりますから、環八や246といった片側3車線で大型トラックが猛スピードで行きかう道路でも場所によっては車道を通行しないと違反になります。子どもを乗せたママチャリが大型トラックに後ろから煽られるといった景色は想像したくありません。


 「周知徹底」と「取締り強化」だけでなく、実態に即したインフラ(自転車レーン)の整備が必須になります。平成19年の「自転車の安全利用の促進について」(内閣府)でも、車道走行の徹底と同時に「自転車走行空間の整備を推進」としています。


 世田谷区では、上記の提言を受けて平成19年度に明薬通りの一部を自転車レーンとする社会実験を行い、「安全性向上につながることが分かりました。(中略)安全で安心して通行できる道路づくりを進めてまいります。」としています。

http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00027305.html


 しかしながら、平成23年4月現在の自転車レーンは以下の4か所(新設は3か所)、距離にして合計2キロ弱で不十分なだけでなく、場所によっては路上駐車が多く、かえって危険になっています(写真は明薬通り)。

明薬通り(600メートル)

城山通り(280メートル)

補助54号線(500メートル)

成城富士見橋通り(500メートル)

http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/pdf/33535_2.pdf

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 上記の自転車レーンは設置しやすい場所に設置しただけという印象です。予算の確保と地元との調整が難しいのでしょうが、行政の本気度が問われています。

自転車の車道走行について

 25日、警察庁が「自転車の原則車道走行を促す」ことを全国の警察への通達しました。「歩道走行を事実上容認してきた従来の姿勢を転換した」とのことです。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111026ddm001040017000c.html


 取り締まりにも本腰を入れているようで、平成17年には僅か16件だった都内の自転車の違反件数が、22年には1438件に増え、今年も9月末時点で1351件に上るそうです。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111025/dst11102523240019-n1.htm


 自転車を大いに利用する身としては、車道も歩道も走りづらく危険な現状が改善されるのではと大歓迎です。


 ところが、自転車の事故件数は平成16年の18万7980件をピークに、平成22年は15万1626件と2割近く減っています。報道されているような歩行者との事故件数も死亡者数も、軒並み減少しています。

http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/pdf/statistical_chart_table.pdf


 また平成19年には内閣府の決定事項として、「自転車の安全利用の促進について」の中で「自転車は、車道が原則、歩道は例外」とする「自転車の通行ルール」を「広報啓発」し「指導を徹底する」としています。

http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/bicycle/bicycle_h19.html


 自転車は今までも原則として車道の左側を走ることは変わりなく、4年前にも通達を出し、事故の件数も減少しているのに、なぜ今のタイミングで改めて通達したのでしょうか。唐突な感じが否めません。


 一つ考えられるのはノーブレーキピストの件でしょう。先日は後輪にブレーキをつけていなかったチュートリアルの福田さんが摘発されました。ピストと普通の自転車とが混同され、ノーブレーキピストは凶器かのように報道されています。


 個人的にはピストにブレーキをつける必要はないと思いますが、ルールである以上従わなくてはなりません。ルールを改正してもらえるように働きかけるしかありませんね。自転車推進議連に働きかけることから始めましょうか。

http://www.cyclists.jp/legist/index.html

稲田朋美さん講演会

 昨日(18日)、烏山区民センターで稲田朋美代議士と、稲田さんの後援会長でもある渡部昇一先生の講演会にお邪魔してきました。


 384席あるホールは私を含めて立見がでるほどの盛況で、チケットも僅か2週間で売り切れたそうです。そんなお二人の講演、対談を通じて特に興味深かったのが、安倍晋三元首相と、その祖父、岸信介元首相に関する渡辺先生のお話でした。


 岸信介元首相に関しては、常に命を懸けて政治をしていたと評価し、ここでは書けないようなエピソードを交えながら、巣鴨に収監されていた人の中で一番肝が据わっていたと評されていました。


 安倍晋三元首相に関しても、僅か1年の在任中に教育基本法の改正、防衛庁の省への昇格、国民投票法、公務員制度改革といった、国の根幹に関わる大きな成果を残したと評価されています。その辞任に関して、「お腹を相当壊していたようだ。会見でなくて、壇上で倒れるくらいのことをすれば評価は大きく変わった」と残念がり、「それでも本人は堪えていない」と笑っておられました。


 最後に渡部先生はTPPに関して、「専門ではないが、菅さんが進めようとしたことなので良くないことなのだろう」とおっしゃって、会場の爆笑を誘っていました。


 渡部先生、まだまだお元気ですね。



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