"ブラジリア日本語モデル校の三分一校長は、「組織だって動けば確実に信用される」と「組織」の大切さを強調した。同校では教師会を定期的に開催し、「決めたことをきちんと守り、話し合いのもとに事を進める」を徹底している。ルールが破られた場合はおろそかにせず原因を究明し
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、再び共通理解を図るという。 同校の運営母体は1989年に創立したブラジリア日本語普及協会で、「教師育成研修会」「日本文化普及」「同校の運営」を3本の柱に掲げている。会員校は6校ある。120人の生徒のうち日系人は2割のみで、しかも家庭内での日本語話者はゼロ。地域特性により裕福な知識階級が多いため、ポ語でしっかりと説明できるバイリンガル教師が求められている。昨年、試験がなく生徒の関心に応じてカリキュラムが組まれる「カルチャークラス」を開講して門戸を広げたところ大好評。「今年は3クラス増えそう」と生徒数は増加傾向だという。同校は初級クラスでも「1学期に3回休めばついていけなくなる」ほど。一般的にどこでも教師の給与の低さが取りざたされるが、同校では週3回の授業につき1サラリオと教師の待遇も良い。
月謝は高めの260レアル以上なのに加え、三分一校長が「一人一人の心を集める意味ですごくいい制度」と勧める賛助会員制度が良好な経済状況を支えている。賛助会員数は約80人で、会員特典として昼食会とふれあいバザーを実施するほか、年に6回会報も送り、「教師が日本食を作ってもてなす昼食会はとても喜ばれる。これが楽しみで会員になってくれる人もいる」バザーは出店者が賛助会員になる
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ことが条件で、売り上げの一部は学校に還元される。三分一校長は「確実にお金が集まる制度を考えることが大事」と語った。パラー州ベレン市にある越知日伯学園は、日語学校を併設したブラジル教程の幼稚園・小学校で、生徒数約450人と全伯最大規模を誇る。うち7割は非日系。越知校長は経営の根本として、「学校は一つの企業。『現代社会に必要とされているか』『多くの人に役に立つ企業か』を考えることが大切」と語り、様々な媒体を使った宣伝の重要性を述べた。そのため事務局と密な連携体制をとり、事務局が欠席の連絡を受け、授業の内容を補えるプリントを渡すなどの作業を教師に代わって行っている。"