ビッグニュースです!(私だけかも知れませんが…)

私の地元、北品川一丁目でいよいよ「認知症カフェ」が定期開催されます。


日時:5月14日(木)13:30~16:00
場所:北一会館(町会会館)
参加費:¥100(コーヒー等飲み物おかわり自由、菓子付)


その名も「きたいちカフェ」!


しかも、私が常日頃、敬愛する北品川一丁目町会の大塚会長(品川かぶの生みの親)のご尽力で、町会の協力の下、地元の小規模多機能型居宅事業所「おもてなし」とのコラボでの実現です。

昨日、大塚会長にご案内頂いて「おもてなし」さんにご挨拶に伺い、私の思いを一気にお話ししてしまいました。


今回、何が一番素晴らしいかと言えば、品川区で初めての「地域との協働」ということです。
今までの区内開催は、基本的に社会福祉法人や在宅介護支援センターの単体主催でした。勿論、これも素晴らしいのですが、従来から認知症カフェを定期開催する上での一番の課題は、運営人材と財源の確保でした。
何度も認知症カフェの勉強会やフォーラムに参加していますが、これは必ず取り上げられる全国的な課題です。

カフェ立ち上げのスタッフは、区役所職員・介護職等の専門職であっても、軌道に乗れば運営は地元の有志、ボランティアが担っていくのが理想です。
その際、町会や高齢者クラブ等のバックアップがあれば最高なのです。


そしてこれは、公明党が進める地域包括ケアシステムの目指す方向性そのものでもあります。


まだまだ「認知症カフェ」への理解が進んでいない中、ご身内の介護経験のある大塚会長が、独特の勝負勘で「これだ!」と町会バックアップの判断を下されたことを尊敬します。

現場を知り抜き、豊富な経験を重ね、他人の意見をしっかりと聞きながら、保身に走らず、地域にとって何が一番大切なのか考え抜き、最後は自身で決断をする、そして結果にも責任を取る。
組織トップとはかくあれかし、と思う方の一人です(会長、少し褒め過ぎでしょうか…)。


当日は、私もお邪魔させて頂き、ひとことご挨拶させて頂く予定です。



認知症カフェの性質上、大繁盛と言うよりは「いつでも、誰でも、ホッとできる場所」としての息の長い運営を心よりお祈りします