KINO 『AERA』 | 気ままな風とのんびり雲

KINO 『AERA』

チングから教えてもらった『AERA』


うちの近所じゃ、売ってなくてNetで探してみました


で、「完コピ」って、完全コピーって事はてなマーク


じゃあ、私も「完コピ」させていただきますえ゛!むかっ


しかも、KINOの写真は随分前のじゃないはてなマーク顔に縦線





新大久保発の「韓流」スター

ライター・古林由香 写真・伊ケ崎 忍


 JR新大久保駅で電車を降りて、歩くこと数分。常に女性たちが行列している雑居ビルにたどり着く。週末ともなると行列は100人近くまで膨れ上がる。もはや新大久保名物。彼女たちのお目当ては、ビルの5階にあるライブハウス「K-POP LIVE」に出演中の5人組「KINO」だ。その名も、「K-POP IN OOKUBO」。新大久保が生んだ、日本発のK-POPアイドルだ。

気ままな風とのんびり雲
入場待ちのファンにあいさつをするKINO。ライブは水曜日から日曜日まで、1日3回。週末に地方からやってきて、連日すべてのライブを見るというファンも


ライブハウスの入場料は2000円。学生証を見せれば1000円。100人も入ればいっぱいで、ステージも壁に白い布を張っただけの簡素なものだ。しかし、KINOが登場すると熱狂は一気に沸点に達する。

 手のひらを大きく広げ、「ウリヌンKINOエヨ!(僕たちKINOです!)」と、声を合わせてあいさつをする様は、人気急上昇中のK-POPアイドルグループ「スーパージュニア」を思わせ、カラフルな色に染められアシンメトリーにセットされた髪形も旬のK-POPアイドルそのものだ。

 パフォーマンスの中心は、東方神起など超人気K-POPグループのカバー。カラオケにあわせた熱唱で、東方神起になりきる。本気で熱狂する女性たちに囲まれていると、当初は普通の男の子にしか思えなかった5人が、スーパーアイドルに見えてくるから不思議だ。

●素地はイケメンカフェ

 仕掛け人は、元ミュージシャンでライブハウスのオーナーでもある浅賀孝義さんだ。「GREATEST」という芸能プロダクションを立ち上げた。
「会いたいときに会えるAKB48みたいな韓流スターを作ろうと、2010年7月に東京でオーディションしました。千人の中から5人を選んだんです」

 ヘミン(26)、ソンファン(25)、ジョンフン(24)、ヨンファン(23)、スンジェ(23)の5人のうち、プロとしての音楽活動経験があったのはソンファンだけ。あとは「大学のサークルでバンドをやっていた」(ヘミン)程度の、日本語学校や専門学校に通う普通の韓国人留学生だった。

 選抜後すぐにレッスンを始めたが、「例になるものがなかったので、いい意味で見切り発車で」(浅賀さん)、2カ月後の9月にはデビューしてしまった。当初は観客が入らない日もあったというが、10月以降は週末は満員に。やがて平日でも行列ができはじめ、いまや、観客の8割がリピーターだというほどコアなファンを抱える「アイドル」に成長した。有料のファンクラブ会員も、750人を超えた。

 この「日本発の韓流スター」を生む素地となったのが、「イケメンカフェ」だ。

 新大久保が「韓流の聖地」になったのは、この数年のこと。新大久保商店街振興組合の理事長・諏訪信雄さんによれば、十数年前から、この地域の目抜き通りである「職安通り」に新しい店が増え始め、04年からの韓流ブームと昨今のK-POPブームで、この2年ほどの間に「大久保通り」沿いにも韓流グッズを扱う新店舗が急増した。

気ままな風とのんびり雲
コーヒープリンス1号店
左から2番目が、ジェジュン似と評判のジウン君(23)。右から2番目のミンス君(24)は、昨年の大久保コリアン街イケメンコンテストで優勝した


そして、09年1月。カフェ「コーヒープリンス」が登場する。イケメン店員のみを採用する、という韓国の同名ドラマをそっくりまねて作られた店で、ウエーターはちょっとしたアイドル並みのルックス。新大久保に増えていたK-POPアイドルグッズ目当ての10代、20代の女性たちを中心にあっという間に評判になり、「平日でも常に満席の状態」(オーナーの趙在考さん)に。取材当時店内にいた20代の女性は、「JYJ(元東方神起の3人によるユニット)のジェジュン似の人がいると聞いて来ました。想像以上にカッコよくてビックリ」

 09年12月には「コーヒープリンス2号店」が開店。こちらも人気を得ると、「イケメン店員」を売りにする飲食店が増えはじめた。韓国家庭料理レストラン「韓Cook(ハンクー)」やカフェバー「フェスティナ・レンテ」もその一つだ。「顔はもちろん、『身長180センチ以上』もポイントにしました。『韓国人男性=ガッチリとした身体』と期待している方が多いので、常に上半身は鍛えておいてね、と話しています」(両店のオーナー相馬靖さん)

気ままな風とのんびり雲
韓Cook
身長やルックスの基準を設けて採用。看板メニューのハチミツサムギョプサルを、イケメン店員が焼いてくれるサービスが好評だ


●ちゃんとご飯食べた?

 街全体にイケメン店員が増え、追っかけが付くような有名店員も出現。その矢先に登場したのがKINOだった。K-POP専門音楽誌「Wpk」の佐藤真一編集長の分析はこうだ。

「韓流スターはファンを大事にするのが特徴ですが、人気が出てくるとファンとの間に距離が生まれてしまうことは避けられない。そのすき間を、この親近感の極みのような新大久保アイドルがうまく埋めているのでは」

 実際、KINOのライブの常連だというフリーターの女性(23)はこう話す。
「ちゃんとご飯食べた?とか、何げない言葉をかけてくれるのがうれしい。KINOを好きになってから、以前、追っかけていた韓国人アイドルには興味がなくなりました」

 埼玉からライブに通う女性会社員(22)も「会社帰りに来ます。仕事でイヤなことがあっても、ここに来れば癒やされる」


気ままな風とのんびり雲
フェスティナ・レンテ
昨年10月に開店したカフェバー。「いろんな世代の方から、電話番号をもらったり、デートに誘われたりします」とはマッチョ系のムンジョン君(22、右)


●夢は東京ドーム公演

 メンバーも自分たちの売りは「親近感」「いつでも会えるお手軽感」だと理解していて、ライブ後には、1回500円でメンバーと一緒に写真が撮れる「チェキ会」も開いている。バックハグなどの「密着系リクエスト」も可能だ。
「最終的な夢として東京ドーム公演、というのがありますが、そのくらいのレベルになっても、いつもファンのそばにいたいと思っています」(スンジェ)

 前出の佐藤編集長は言う。
「僕も実際にライブを見ましたが、ファンとの距離感をしっかりつかんでいて、見ていて引き込まれる部分がありました。ファンはあの会場にいるだけで、自分の手で応援していると実感できます」

●新大久保を飛び出して

 11年の年明けからは取材も急増し、これまでに民放各局のワイドショーやNHKのニュースなど、15番組に出演した。1月には新大久保を飛び出して、ラフォーレミュージアム六本木でもライブを開催。4500円のチケット600席分を完売させている。

 オリジナル楽曲を収録したインディーズのミニアルバムも発売した。もっと大きなステージでのライブやKINOと行く韓国ツアーも、現在計画中だという。
 KINOを売り出したGREATESTは韓国にも拠点を作り、現在、日韓あわせて40人以上の練習生がレッスン中。KINOの弟分として「SOS(SUN OF SHINOOKUBO)」という名前のグループのデビューが決まっている。

 同じようなコンセプトを掲げた競合グループも出始め、「新大久保発」はブームの様相だ。 一気に全国区になりつつあるKINO。知名度という点ではメジャー組と並べられてもおかしくないが、将来性は未知数。「韓流テーマパーク・新大久保」の外で、本気で東京ドームを目指したときにどこまで勝負できるか。真価が問われるのはこれからだ。



どうせ、使うなら正面向いた写真にしてよぉうう


気ままな風とのんびり雲

ふふふにへすんじぇ、表情が硬過ぎ~~


この頃、ソンファンも恥ずかしくて笑えないって、言ってたよね




「ラフォーレ来て下さ~い」はこんなに、表情豊かですキャッ☆


気ままな風とのんびり雲