私の人生の転機はいくつかあるけど、そのひとつが海外移住です。

 

スキーと温泉で知られている観光地で、長らく民宿を営む家の

4人目の女の子として生まれて、のびのびと自由に大きくなったと思われがちだけど、

お婿さんをもらって家業を引き継ぐことにものすごく抵抗があったので、

いつも、どうやったらここから早く逃れられるのか、ばかり考えていた。

だって、婿養子のおじいちゃんと二代め婿養子のオトンのカンケーがよくなかったから。

大好きなおじいちゃんの言葉に、

 

「金が出れば口もでる、自分の責任ですることには誰も口を出さないよ」

 

これを深く心に刻み、自費留学を目指して小学生の頃から貯金を始めて😂

東京で花の?学生生活も家賃3万円の風呂無し6畳間を借りて、毎日銭湯へ通い

バブル後期に会社員生活をしたけど、無駄遣いを省いて慎ましく過ごして。

自分で自分を縛っていたよなあ。

 

そんな中、仲良しのオトンが急に亡くなっちゃって、

数年前に新築して借金が残った実家に戻って、地元で会社員生活を始めた

忙しい週末は、客室の掃除、マイクロバスでの送迎、

朝晩の食事の支度や片付けを当たり前にやって、お金もどんどん貯まった

 

親族も地域の人も、私が宿屋を引き継ぐと思ったに違いない。

 

「人生どう転ぶかわからないから、

自分がいちばんいいと思う方を選びなね」

 

と言ってくれたのは、オカンの友人で当時私のお茶の先生だった人が

満開のツツジに囲まれた山の上から温泉街を見下ろしながら、

ひと休みしたときにもらった言葉。

 

自分の夢を諦めて、周りの期待に応えても、私の幸せにはならない。

ちょっと何かにつまずいた時に母親や周りのせいにしたり、恨んだりするって。

 

やっとこ貯まった貯金を引っさげて、未亡人で借金を抱えた母と宿屋を残して

カリフォルニアへ!

 

その日以来、祖父母や母親には愚痴や不満を一切こぼせなくなったけどね😂

 

夢が叶ったカレッジ生活の途中で、次の転機が訪れるなんて

当時のノーテンキな私にわかるわけないよね