「アメリカン・スナイパー」鑑賞しました。
スナイパーとは、遠くから狙いをつけて、一発で必ずしとめる仕事です。
評価は、90点(高得点)です。
素晴らしい映画でした。
今まで、戦争に関わる本を読みましたが、
その中に、似ているシーンもありました。
多かったのは、やっぱり、「心の変化」でした。
兵士でも、犯罪者でも、感情は必ずあります。
だって、人間だもの。心にあるんだもの。
鑑賞してて、特に、怖いなと思ったのは、「思い込み」(言葉)でした。
何度も、同じ言葉を繰り返して言われている所が、多かったと
気づきました。その言葉は、本来悪い意味ですが、ある意味、良い意味でも
あります。その言葉を、何度も言われると、自然に、自分自身でも認めるようになります。
つまり、洗脳ともいえるのかな。言葉って、なんか怖いですねぇ。
特に、洗脳しやすいのは、子供です。
何故かというと、子供は、まだ判断できないからです。
悪い大人が、子供に洗脳的教育されて、兵士の心になろうとされているんです。
現在、兵士として子供に利用されるのが減っていると聞いているんですが・・
どうですかねぇ。正しい教育を受けることが、大切だなと分かりました。
安心して、学校を通学することができる日はやってくるだろうか。