2024年6月5日☀️
花かつみ
幻の花
幻の花 花かつみ
「をみなえし 咲く沢(佐紀澤)に生ふる 花かつみ かつても知らぬ 戀(こい)もするかも」
万葉集には、中臣女郎が大伴家持に贈った歌があります。後に松尾芭蕉が『奥の細道』に記したように「花かつみ」は捜し求めても見つからない幻の花と言われてきました。
阿久比町ではアヤメ科の多年草で6月上旬から中旬にかけて鮮やかな紫色の花を咲かせる野花菖蒲(ノハナショウブ)のことを「花かつみ」と呼んでいます。
室町時代に伯耆の国(今の鳥取県)から草木の下芳池に移植されたと伝えられ、桶狭間の合戦の際には、徳川家康の生母於大の方が家康の武運長久を願い、坂部城で「花かつみ」の「勝つ」という名前に思いを込め、仏前に捧げたという伝説も残っています。
大正時代には、絶滅してしまったとも言われましたが、昭和になって草木の俳人竹内丁子が自生の一株を発見し、地元の人々によって密かに保護されてきました。
昭和62年には、「花かつみ保存会」が結成され、保存会の皆さんの努力で、花かつみ園は整備されています。
[看板より]
⬆️前にも紹介しましたが、今一度😆
ちなみに2023年の花かつみはこちら⬇️
良かったら見て下さい♪
まだ少ししか咲いてなかった🤣
あと一週間くらいすれば咲き乱れるかな😆
咲いてるのをショット📷️しよう!