泥沼修羅場の末、
裁判離婚して10年以上が経った
元夫とは裁判所で顔を合わせて以来会っていない。。。
元義父母とは、いつが最後だか定かではない
元義父母に別れの報告や挨拶は、手紙で送ったから。。。
元義父母はとても"わきまえた"人だった
とても常識的でひかえめで正しくコツコツと人生を歩んできた人たちだ
うちの両親が、自営業で押しの強いのにたいし
正反対の人たちだった
元夫は婿養子だったし、いつもうちの両親が主導権を握っていて、だからといってそれを不満にもおもわずニコニコしてうちの両親を立ててくれるような人たちだった
嫁からすればいい義父母だったとおもう
義父はユニークな人で気づかいができて
義母はほがらかで明るい人
義母は、"嫁より息子のほうがかわいいんだろうなぁたいせつなんだろうなぁ"とおもうことは言動や行動にしょっちゅう感じたけれど
それはどこの義母もそうだろうし。。。
子どもたちのこともよくかわいがってくれた
ただ、元夫同様離婚してから一度も孫たちとは会っていなかった
長女は自分のことに忙しかったし
二女はわたしに気をつかって会いたいとも一言も言わなかったんだとおもう
二女は、父方のおじいちゃんが大好きだったはずなのに。。。
義両親側から孫たちに会わせてほしいと言ってくることもなかった
別れ方が円満ではなかったし、夫婦が別れるときどちらか一方が一方的に悪いことはありえないとはいえ
息子が娘と歳の近い職場の新入社員と不倫したことが離婚の原因となれば、わきまえていて常識的な義両親のことだから自分たちから会わせてほしいとも言えなかったのだとおもう
あれから、おなじ市内に住むものの元夫のことも元義両親のこともまったくなにも知らなかった
元夫は職場に新入社員との不倫が発覚し子会社に出向したというのは聞いたし
離婚して間もない頃、二女がベビーカーをついた地味めな女(不倫相手ではない)と元夫がいるのを見かけたらしいがそれ以降は目撃情報0
義実家も市内のへんぴな場所にあって、ちょっと通り道で通る場所でもない
そんななか、ふとしたことから二女が元義両親の現在の様子を耳にすることになった
つづく→