46歳1ヶ月になるすこしまえ
わたしに孫が誕生しました
長女の子です
正直、世の中の人が
どんなに
"孫は子より
かわいいのよ〜"
と孫愛をたからかに叫ぼうと
へぇ
そうかなぁ
本当かなぁ
とおもっていたし
息子夫婦に孫の世話を押しつけられた
ご近所さんを見ても
ああはなりたくない
せっかくの休みに
孫のおもり
押しつけられるなんて
冗談じゃないわと
どこか冷ややかな目で見ていました
孫が生まれるまで
いろんな事情があって
わたしと長女は疎遠で
子どもができたことも
その子が生まれてきたことも
わたしは自分の親経由から聞いて
聞いたときも
とくべつなんとも思わなかった
薄情な母、薄情な祖母でした
次女は初おいっ子になる子が
まだ生まれて間もない頃
"はじめまして"をしたけれど
わたしが、孫にはじめて会ったのは
孫が2歳近くになってからでした
それから3年近く経ち
いまのわたしは
周りがあきれるほどの
バババカになってしまいました
『絶対に
おばあちゃんなんて呼ばせない』って
言ってたのに
みずから
『ばあばよ〜』と
言ってしまうのだから
自分でもこっけいです
気がつけば
毎月多額の貢ぎ物を送りつけ
向こうのばあばと勝手に張り合い
嫉妬に身を焦がし
孫とスープの覚めない距離に住んでる
隣の家に住む幼なじみの奥さんを
うらやましがる
ほんとこっけいでしかない
のだけど
そんな愛してやまない孫から
敬老の日に届いた贈り物
おそらく娘が描かせたんだろうけど
もうね、見た瞬間
涙腺決壊して泣いてしまいました
自分で自分がやばいです
孫の破壊力って
ハンパないですね
いまさらながら
ふたりの孫に逢わせてくれた
長女と長女の夫には
感謝しかありません。。。
ひどい母親だったのに
わたしをばあばだと
孫たちに言ってくれる
感謝しかありません。。。
これからも
孫愛を貫く覚悟です
そんな今年の敬老の日