①はこちら
ホテル側が、わざわざ【利用明細書】を
"改ざん"するわけもなく
【利用明細書】を発見したときから
やっぱり、【不倫旅行】に
行きやがったんだな
とわかったので
いまさら、ショックでもなんでもなかったで
すけど
それから数ヶ月以上経ち
あの、ホテルの【利用明細書】が
役に立つときが
やってきました
わたしたちの離婚話は
【調停】が不調に終わり
裁判へと移行したからです
【代理人】である、よしこ弁護士に
夫の【不貞の証拠】となる物をすべて
見せたときに
『この利用明細見つけたとき
わたし、宿泊先ホテルに
電話したことがあって・・・』
と、何の気なしに話したら
『ダメ元で、それ使えるかも』と
おっしゃって・・・
よしこ弁護士の
【ダメ元計画】とは
その利用明細は
紛れもなく、正真正銘
本物であり
夫と不倫相手・Ｎ美が
お花畑不倫旅行で利用したホテルでは
同じ部屋に泊まったことを
証言してほしい
というものでした
わたしが、ホテルに確認の電話をしたのは
明細書を夫に突きつけ
万が一にでも、夫がしらを切り通したとき
『こっちには
動かぬ証拠があるんだよ！！』
"伝家の宝刀"を抜くためのもの
だったのだけど
夫やＮ美をぎゃふんと言わせられるのなら
なんだってやってやるわと
思っていたので
思わぬ提案ではあったけど
飛びついたのでした
わたしは、以前聞いたホテルマンの方に
連絡をとってみることにしました
もちろん、横には
よしこ弁護士がスタンバイ中
つづく→