回顧録が手つかずのままになっていました
すっかり忘れてた
また続きを載せていきます
傍聴席から、笑いが漏れ
裁判開始前に、宣誓書を持ってきた事務官のおねえさんも
笑いを噛み殺していた
夫はというと
たいして表情も変えず(もともと感情の起伏がないからか？)
夫)『それもありますけど、他にも・・・』と
すると
わたしの担当弁護士ガンバレルーヤよしこ弁護士
よしこ弁護士) でもさ、それって高い？
わたしなんて３万円の美容液使ってるわよ
さっきも言ったか
だいたい、あなた年収７００万はあるのよね
だったら、妻のその程度の支出に不満持つのってちょっと理解できないのだけど
と続けた
夫) 不満を持つか持たないかは人によって 違うと思います
おぉっっ〜
敵ながら、なかなかまともなことを言うではないか
よしこ弁護士は
よしこ弁護士) それはそうね
では質問をかえましょう
他にもと言われましたが、他にはどんなことが不満だったんですか？
夫) 毎週末、１日３食とも外食とか
休日、家でゆっくりしたい時も
外出を強要されたりとか
自分の名誉のために言いますが
３食とも外食なんてしてないし
外出も誘いはしたけど
強要したわけではない
☝こっちは微妙かなぁ
よしこ弁護士) なるほど〜
そういう小さいことが積み重なったと
"小さいこと"を強調して言われてた笑
理解を得られたからか
無表情ながらも
少し饒舌になる夫
夫) 高級志向っていうか
牛乳なんかでも
安いのは他にもあるのに
こっちのほうが低温なんちゃら(低温殺菌な
)だからとか
牛の食べてるエサが、遺伝子組み換えじゃないからとか言って
高い物を買ってきたりとか・・・
一言言ったら、"子どものために良い物を与えたい"とか言ってきて
よしこ弁護士)
外食しても、M(夫)さんはいつもいちばん安いメニューを頼んでたんですもんね毎回
えっ
とわずかに表情を変えた夫
よしこ弁護士) 書面に載ってましたよ
"外食したら、自分はいつもいちばん安いメニューを注文していました"って(にっこり笑顔)
この後
よしこ弁護士は
法廷内に爆弾を落とすのだった