日本ハム(東映)OBの土橋監督が就任


8 鈴木
6 森(広瀬)
3 中島
DH ウインタース
7 五十嵐(大島)
9 マーシャル(ベイス)
5 片岡
2 田村(山中)
4 白井一(小川)

先発投手 西崎 柴田 金石 酒井 
先中  武田 松浦 内山 河野
抑え 白井康


エースの西崎は防御率4点代と不調で6勝10敗で

6年連続二桁勝利ならず。

リリーフ拒否した武田は先発転向も不調で4勝止まり

開幕投手の柴田は191イニング防御率3.16なのに

打線の援護が無く6勝12敗

唯一良かったのは、金石で先発にリリーフに14勝

問題の抑えは白井康が19セーブ


打線は新外国人としてマーシャルを獲得。

メジャーリーグで8年連続二桁ホームランで

守備も上手く当時32歳でかなり期待しました。

開幕戦ではウインタースを押し退けて4番に座り2試合連続ホームラン

しかし3試合目から怪我で欠場し、

復帰後も成績はイマイチで結局打率246で9本塁打

ライトの守備だけは安定してうまかった。


また4年連続全試合出場の故障で田中幸雄が全く試合に出られず

翌年から復帰しただけに、もし2000本安打を逃したらこの年が悔やまれる所でした。

明るい話題は4年目の鈴木と中島が活躍しオールスター初出場

ルーキー片岡も打率290で二桁本塁打と好成績


西武黄金時代で日本ハムは5位。

当時の評論家の中で唯一、日本ハム贔屓だった土橋氏が監督になり

キャンプまでは嬉しかった。

しかし指導力は時代にマッチしなかったようでチームはバラバラ。
複数年契約でしたが、途中解任となり大沢常務が再び監督に復帰


尚、オレンジ色のユニフォームは1982年からこの年まででした。