○気まぐれ熱海歩き旅・プロローグ | 悪の司令官の耳目思記(じもくしき)

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 お盆のお墓参りを終えた翌日、地元の身延線から東海道本線の熱海まで直通で行ける電車で銀行の支店がある三島へ向かう。

 電車で揺られる最中、用事が終わったら熱海に行くのも良いなぁと思ったが、御朱印帳を持ってきていないことに気づく。

 仕事にも持っていくバッグにも一冊、常備しておくのも手もあるかと思った瞬間、これは『熱海の神社で、常備する御朱印帳を買う』という旅の目的が出来たことに気づき、歩き旅が決定。

 まずは、最初の用事を済ますため、朝8時過ぎの銀行で通帳記入。

 いつもなら、これで用事が終わるのだが、今回は窓口にも用事があるので、近くのスーパーでペットボトルの炭酸飲料を購入し、三島広小路駅周辺で涼める場所がないかと探していたら、駿豆線と源兵衛川が交わる場所に『三石神社』を発見。

 電車が来るのを見計らって撮ったのが、8時34分。

 江戸時代、宿場に時を告げたという『時の鐘』の床下が板敷きになっており、そこにあったベンチで涼みながら、読書。

 窓口が開く10分前になると、銀行へ戻るのだった。