○書籍「名作アニメ最終回イッキ読み99」/LIBEROSTYLE・編 | 悪の司令官の耳目思記(じもくしき)

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 1963年放送の鉄腕アトムから1994年放送のマクロス7まで放映されたアニメの中から抜粋した、99作品の最終回のあらすじを紹介している書籍で、初版とNDCは2013年11月24日/778.77です。

 「新造人間キャシャーン」の最終回の顛末はよく覚えているが、「宇宙の騎士テッカマン」の最終回の記憶が無いと思っていたら、実は最終決戦の直前で終わってたのね。

 意外な展開に一部で有名な「魔法のプリンセス ミンキーモモ」で、別世界からやって来た主人公がトラックにはねられて死亡。その後、人間の赤ちゃんとして転生するというストーリー。実は、打ち切り用最終回だったのね。

 だが、事態は急変して打ち切りどころか延長が決定。

 その後は、赤ちゃんとなったモモが見ている夢の中で、ミンキーモモが活躍するという展開になった訳って、こういうことだったのね。

 それにしても、魔法の世界からやって来た魔法少女が、最終回に元の世界に帰って行くのが基本パターンだと思っていたら、「魔法少女ララベル」の最終回は、ライバルの魔法使いとの魔法合戦を繰り広げた結果、双方共に魔法の力を失ってしまい、普通の人間として生きていくという、これまた意外な展開は、知らなかったなぁ。

 まぁ、紹介された99作品のアニメ最終回の約7割は観てたので、懐かしかった。

 出来れば、地上波各局で特撮・アニメの再放送枠を確保して欲しいなぁ。