大学教授、精神科医、女流作家の3人が、雑誌の連載企画として「仕事」を
テーマに対談した内容をまとめた書籍で、初版とNDCは2014年3月7日/159.4です。
対談の中で目からウロコだったのは、教授の発言で「本当は会社って二種類しかなく、働く人のためにやっている会社と、働く人から短期的にどれくらい収穫できるのかを考えている会社」
言い方を変えると、雇用した人を育て続ける企業と、雇用した人を会社を大きくするための肥料としか考えていない、いわゆるブラック企業。
これって、先代と二代目の価値観の違いでも、起きることなんだよなぁ。
おかげで、次に書籍を探すテーマが見つかった。
次は「人を育てる会社」の作り方だな。
出来れば、経営者のアイデアではなく、従業員のアイデアが発端となって人を育てる会社になった逸話が知りたいなぁ。