毎週(の「めざまし8」)、毎月(の「朝まで生テレビ))の貸衣装チョイスに余念のない
三浦瑠璃氏(以下、当ブログでは「三浦」と敬称略で表記)。

新型コロナは「ただの風邪」という表現は使わないまでも、第1波のときから「とにかくコロナは
大した病気ではない」という持論を崩さず、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置は全面的

に大反対。スウェーデンのようなノーガード戦法を主張してきた三浦。
 

新型コロナを軽視する軽視派四天王の1人として抗ってきましたが、ここにきてどうやら

大きな軌道修正をするに至ったようです。

この連載に書くことは、三浦の地上波テレビ出演における発言と、ネットから知りうる情報に

私の個人的な予想・見解を示したものであり、なんか裏を取ったとかの証拠があるわけでは

ないことをお断りしておきます。

では、主文を申し上げます。


▼ 主文・その1

 三浦は今夏の2022参院選、またはその次期2025参院選に自民党から比例区出馬

▼ 主文・その2

 前項の動向に関わらず、2年後には三浦の地上波テレビ出演はなくなるでしょう


▼ なぜ新型コロナ軽視派なのか? 軽視派四天王との比較

先ほど、軽視派四天王の1人と表現しましたが、私が考える軽視派四天王は以下の4人。

 ・三浦瑠璃
 ・堀江貴文
 ・小林よしのり氏
 ・木村盛世氏

では、それぞれの軽視理由を検証してみましょう。

まず、堀江。
堀江はコロナ自体を軽視してないと見受けられます。ただどうしても世の中を舐めきる本性が
全面に出てしまうので、コロナ舐めという印象を強く持たざるを得ません。バカではないので
新型コロナに対する理解・知見はまともに持っているのですが、何しろ世の中舐め切り人間
なので、どうしようもありません。私はエッジ時代から嫌いですw

次に小林よしのり氏。
著書「コロナ論」を出版する敬意を述べたネット記事を見ましたが、それによるとジャンプ
連載時期は人並み以上にインフルエンザ対策に気を遣ってたらしいです。連載人気上位を
保っていたプレッシャーからインフル罹患での連載休載は絶対避けなければ、と意識を高く
持っていたとのこと。そしてこの新型コロナの世界的流行。日本国内では数百人程度の
感染者でマスコミが騒いでいるが、小林氏にとっては人数比較なら
  従来のインフルエンザ >>>>>>> 新型コロナ
ではないのか? 毎年一千万の感染者が発生するインフルに比べれば新型コロナなんて、
ごく少数の感染者数で何を騒いでおるのじゃ?、という思いがベースになって「コロナ論」を

著した、という発言を見てズッコケました草。
どうやらよしりん、算数もできないようで、お話になりません・・・
正直、日本人の精神論的な啓蒙思想で本書いたなら、ちょっとは目を通してみたいかな、と
思ってたのですが、ここまで単純過ぎるおバカさんと知って失望しました。

医療界から木村盛世氏。
厚労省医系技官の経歴もあるようですが、コロナ以前から異端視扱いされてきた人物。
何年に一度、こういったコロナウイルスの流行は自然なもの、新型コロナはインフルのちょっと
厄介なもの程度と捉えるべき、といった初期からの発言は個人的に割と理解できるものです。
しかし、マスク着用は意味ない、マスクが感染予防に功を奏したというエビデンスはない、と
マスクを否定し続けていることには同意しかねます。マスクした方が感染する、という理論が
あるのであればともかく、そうでないならばマスク意味なしエビデンスを示してほしいものです。
例えばマスクなしなら吹いて飛ばされるようなウイルスが、マスク着用によって口の周りに
ウイルスが留まってしまう事象を解明するとかねw

さて、三浦になりますが、何でこの人はコロナ軽視を主張し続けるのか、その理由を探って
みましたが、私なりの結論はこうです。


  三浦はコロナ前に比べて可処分所得が激減したのではないか?
 

つまり仕事が減り、収入が減った、ということです。
では三浦の収入構成は? ということになりますが、私はストーカー的な粘着気質ではない

ので、上っ面で想像できる範囲で推察してみたいと思います。

そもそも実体は三浦の個人事務所に過ぎない株式会社山猫総合研究所。
IR情報は基礎的データも含めて公開してないようですが、法人税免除程度の零細企業で
あろうことは容易に想像つきます。ブレーンはいない(いたとしたらもうちょっとまともな
発言をするだろうに…)、専従の事務スタッフ1人に加えてパートタイマー若干名の要員では
ないでしょうか?

地上波テレビ出演は、毎週火曜のフジテレビ系「めざまし8」総合解説(ぷぷっ!)と
毎月最終金曜深夜のテレビ朝日系「朝まで生テレビ」。この2つのギャラ年間合計は1千万を
超えるかどうかくらいのところでしょうか?
この2番組以外に出演することはほとんどありません。フジテレビ系「ワイドナショー」には
たまーに出ることもありますが、この番組出演も年々回数を減らし、今年は2回も出れれば
御の字といったところ。地上波テレビ業界ではニュース・情報番組・バラエティなどジャンル
問わず「三浦瑠璃、マジ使えねぇ」は常識化しているはずです。

地上波以外のメディアとなると、BS・CS放送とABEMAなどのネット配信。これらにどれだけ
出演しているかは私は知りませんのでコメントもありません。

著書の出版、コラムなどの連載記事はどうでしょうか? これも私は知りえるところでないので
よくわかりませんが、三浦の本の売れ行きがいい、という話は聞いたことありませんね。
著者の収入は、原稿料+印刷した部数の印税が基本です。印税は定価の10%が通例。
1冊も売れなくても5千部刷れば、5千部分の印税が著者に支払われます。
増刷すれば、その度に増刷した部数分の印税を得ます。

電子書籍であれば、ダウンロード販売数に応じた実数計算での印税が支払われます。
共著も含めてこれまでに出版した書籍数は、多い方ではないですね。推して知るべし、の

レベルかと。

で、収入減の本線?と思えるのが講演活動です。エンタメ業界と同じく、講演ビジネスも

コロナの影響をモロに喰らった業界でしょう。ひょっとしたらエンタメよりも戻りが遅れそうな

気配も感じます。

ではコロナ前において三浦はどれだけの講演収入を得ていたのでしょうか?
これがさっぱりわかりません、お手上げです。つまり、ネットで過去の講演情報が出てこないと
いうことは、一般に有料公開した講演会はほぼ開かれていないことになります。もしくは元々
我々が思っている以上にほとんど講演仕事がなかった、という可能性もなくはないですが。
ワンマン講演ならギャラ1回50万前後貰えるのかな? 複数人でのパネルディスカッションや
コロナ禍のオンライン講演開催ではギャラはぐっと安くなるのは必至。
仮にコロナ禍が終息したとしても、金を出す側はこれまで以上にこの人の話を聞くのに

金を出す価値はあるだろうか? と自問モードになりそうです。

講演者側の勝ち組・負け組が如実にはっきりする時代にもなりそうで、三浦はどう評価される

だろうか? と言えば、まぁね、言わずもがなって感じですか。

国際政治学者の肩書で通していますが、現在はアカデミックな現場には赴いていません。
2020年秋に東京国際大学の特命・特任教授に赴任していますが、講義を持つわけではなく

単なる客寄せパンダ的な名義貸し職です。

同大学の特命・特任教授には、以下の人達が名を連ねてます。
  テリー伊藤氏、コシノジュンコ氏、古田敦也氏、三宅義信氏(元重量挙げ五輪メダリスト)
年俸にして200くらいは入ってくるんでしょうかね? 一般的には5年、10年も長きにわたって
特命教授・特任教授の座に居続けることはないようです。
因果なことで、コロナ軽視派の三浦が早々と職域接種を済ませたのは、この東京国際大学の
一職員であるがゆえです。接種開始初日に受けたんだったかな? 
山猫総研の規模では職域接種の対象にはなるわけがありませんw

あと、テレビに出る前年2014年から2019年度まで、青山学院大学の非常勤講師をやってた

ようです。

青学の講義検索公式サイトで三浦の名を検索できますが、毎年半期、一般教養科目的な

比較政治の概論を1コマ持っていたようです。こちらのギャラは相場レベルだったでしょう。
下に見られたくない思いからか、メディア出演においては一切"青山学院大学・講師"の

肩書は一切使用なかったと思われます。

最近のトピックは、進学塾enaのCM出演でしょう。東大出身のまさにピンとキリの共演!
以前からenaの社外取締役に赴任している山口真由氏と、2021年秋にena特別顧問に

赴任した三浦の2人が内輪起用でのCM出演と相成りました。

このCM、嫌三浦とか反三浦とかそういうの関係なく、なんか見てて印象よくないっすよねw
それはともかく、首席と末席を相席させるなんざ、河端さんも趣味悪いですねぇ…

「ワイドナショー」で松本人志さんが「瑠璃さん、政治家にならへんの?」と聞いて、三浦は
声はかかるけど政治家になるつもりはないと返答。

松本さん「なんで(amazonプライムの)CMには出たん?」と続けると、

「乗り気ではなかったけど、社員も抱えてるんで食べさせなきゃいけないから」という旨の

コメントをしました。

他の番組なら決して言わないであろう本音を松本さんが引き出した場面が印象的でした。


▼ では主文に戻ります

この先の半生を考えたとき、数年前まで思い描いていたプランは少しも実現せず、

コロナ禍の発言も相まって、世間の評価は落ちる一方なこと、今後の収入見込みなどを

割と冷静に自己分析して省みたのではないでしょうか?

  そうだ、参議院選挙に出よう! と。

昨年の第5波の渦中、菅義偉総理(当時)の歯車が急激に狂いだしました。
致命的ミスは「中等症は入院せずに宿泊療養・自宅療養」発言でしょう。即訂正しましたが。
そして来るべき衆議院任期満了を待たず、自民党総裁選を後回しでの解散総選挙に

踏み切るかも?の報道が出て、自民歴史的大敗ムードが漂いました。

私は結構このうねりをワクワクして見てました。

ついに、ついに、ついに現職の総理大臣が選挙に破れ落選するところが見れるっっっ! と。

立憲・共産が候補者を立て続けてきた神奈川2区ですが、ここは菅に勝てる候補者を
野党協力体制の下、世紀の大落選を目撃できることに異様な興奮さえ覚えてました、ハハ^

結局、菅では勝てないと自民党内の自浄力が活発になり、岸田政権に替わり蓋を開ければ
自民単独過半数の圧勝結果となりました。

菅のままGOしていれば、自民大敗で次期参院選はなりふり構わず著名人に声掛け、と

予想していて、この時点では三浦の出馬は30%程度あるのでは? と予測してました。

しかし自民圧勝の結果を受けて三浦の出番も10%くらいまで落ちたなぁ、と改めました。

しかし、です。年明けの1月4日はともかく、その翌週1月11日以降の「めざましテレビ」に

おいて、三浦の半笑いコメントの「半笑い」が急に減ったのです!!!
何が起きたんだ? と怖くさえなりましたが、どうやら参院選出馬に腹くくったんか? と

するならば、非常に納得できたのです。そして昨晩の「朝まで生テレビ」でもそうですね。

半笑いが消えたのか?と問われれば、さすがにゼロ半笑いとまではいかないようですが、

相当に意識して半笑い発言を抑えて抑えて抑え込んでたのが手に取るようにわかりました。

 

なので、現時点での参院選出馬可能性は70%以上あるように感じます。

この1~2月は不評イメージ脱却のテスト時期ですね。
誰からテストされてるか、って? それは自民党選対本部の厳しいチェックを受けている筈。

自民選対ともなれば、非常にシビアに冷静に大衆の評価とかアンチ率とかを分析している

ことでしょう。そして、三浦は"出れば当選"の喉手で欲しい候補者ではなく、元々低評価の

ところ、コロナ禍の2年で更に評判落とした人物と査定しているはずで、相当に三浦に対し

レクチャーを叩き込んでいることでしょう。

安倍・菅・岸田の自民政権のコロナ対応を鼻っから否定・ダメ出しするなんて御法度だろうし。

では、自民公認候補となったとして、当選するでしょうか?
東京・神奈川の地方区に空き枠はないので、当然、全国比例区での出馬となります。
落選確実でしょうね。
10万票前後の"広義の惜敗落選"ならともかく、現実は本人も自民選対も予期しない低得票で

落選するのではないかとみています。

主文その2に話を移します。
三浦の地上波テレビ出演が2年後には途絶える、という見立て、これは切なる願望です。

これほどまでに学者バカというかバカ学者の中身のない全く的外れなコメントは見たくない

のです。参院選出馬となれば、地上波出演見合わせはスムーズに動きます。

めざまし火曜総合解説は4月で降板、朝生も5~7月あたりの3回程度は出演辞退。

出馬→落選→ほとぼり冷めて朝生復帰しても田原総一朗さんの年齢を考慮すれば、

どんなに粘っても来年2023年末には朝生の番組自体が終了するのは仕方ないところ。

この番組スタイルを維持するとしたら、橋下徹氏を口説き倒すしかないでしょうが、その

可能性も薄いでしょう。BSかABEMAへの引っ越しはあり得そうですけどね。

残るパターンは、参院選出馬見送りで朝生は田原氏勇退で番組終了、しかしめざまし火曜

総合解説に居座ってる場合です。この場合は事あるごとにクレーム発信を地道に続けて

いくことです。ヤフコメもいいですが、めざまし公式サイトの視聴者ご意見フォームへの投稿が

ベストです。不快に思ったことは素直に書いて知らせてあげましょう。

書きたいことは山ほどありますが、とりあえずいったんここで区切ります。