友人は高校時代から多岐に渡り何度か堕胎をしております。
現在、無事に一児の母ですが、どーも流れやすいようです。
失くしたものの大きさに、取り戻したいと、
今回の妊娠は不本意だったものの、二人目を無事に出産する威欲は湧いたようです。
とにかく授かりやすい彼女。
こちらとしては羨ましいものの、
どーも、命の重みは若干麻痺してる気がします。
今回の報告を受け。
正直、授かりにくいより、流れやすい方が嫌だな。と。
ショックが大きいもの。
私なら頑張れない。
そんな、友人の報告を受け。
気になっていた話題を夫婦で話し合い。
二人目、どうする?
結果、今眠っている胚盤胞を迎えに行ったら、
治療は終わりにします。
そう、二人目を望む事を諦めるのです。
苦しい治療。
出来ない苦しみ。
希望と絶望の繰り返し。
消えゆく大金。
時間の浪費。
全部やめます。
寂しい。
悲しい。
悔しい。
その分、小悪魔を大事にします。
タイミング法はつづけますが、
期待はやめます。
悪魔の妊活。
眠るあの子を迎えに行くまで、
あとほんの少しとなりました。
あと少しで最終回です。
どうぞ、お付き合い下さいませ。