悪魔も地獄は苦痛 | 悪魔ちゃんの結婚生活

悪魔ちゃんの結婚生活

結婚前は小悪魔と呼ばれましたが、結婚して旦那への不満が爆発して悪魔となりました。
悪魔は結婚してから後悔続き…
悪魔は旦那の悪口大好き!
悪魔は旦那の家族大嫌い!
悪魔となった私は旦那と旦那の家族に復讐することを今か今かと待ち望んでいます。

地獄(自宅)へ帰ることになり、玄関開けて瞬時に怒りが爆発しそうになった。


クソが出迎えたのでさすがに反省して謝るのかと思ったら、「おかえりなさいませ。」

・・・は!?(即キレですよ)


なんの嫌味だ?

しばらくしても謝る素振りは全くない。


結局、「たいした腹痛でもないのに病院なんかに行きやがって。どうせ仮病だろ?」

といった態度。


最後まで謝らなかったクソ。

 

お前のせいで小悪魔ちゃんは苦しみ、悪魔ちゃんのお腹の張りで苦しみを訴えたのに、クソはクソのまま。

自分の子供が苦しもうが、関係ないとよくわかった。

小悪魔ちゃんを守れるのは、母親である悪魔ちゃんしかいないと再確認。


地獄へ戻るなり、お腹の張りが再発。

ストレスが原因であることを確信した。


地獄はその名の通り地獄のようなボロアパート。4階建のアパートで階段しかない。

妊婦が4階まで階段を昇るのは本当にしんどいし、危ない。

その上、ドア、窓、ふすまは全く機能せず、外で風が吹けば締め切った室内でも風が吹く。

ドア、窓、ふすまはサイズがおかしく、きちんと閉まらない。

寒さのあまり泣いた事もあるし、結婚して霜焼けにもなった。

水は臭いし、トイレは壁とにらめっこしながら用を足さないといけない。

そして、浴槽は黄ばんで漂泊しても取れない。排水溝はいつも臭いし。

天井は低く、クソは梁でよく頭をぶつけている。(いつもざまあみろと思う)

閉所恐怖症の悪魔ちゃんはいつも息苦しい。

その天井はなぜか発泡スチロールでできている。

そして、狭すぎてクソのオヤジ臭が家じゅうを漂い、苦痛でしかない。

安らぎ?1ミクロも感じない。

なぜかこんな建物に強制的に住まわされている。理由は「社宅」であるから。まさに地獄。


そんな地獄で暖かく過ごすのは至難の業。


・・・・!?てか、待て!お前の格好は何だ!?このクソ寒い日に半袖?


リビングに入ると、暖房器具という暖房器具をフル回転。

この暖かさは、朝からこの状態を続けていないとならない状態。


今すぐ死んでくれ!!

その格好で外で過ごせば凍死できるはずだ。今すぐ出ていけ!!


通りで光熱費がありえないぐらい跳ね上がったわけだ。

主婦は夕方まで家の中でダウン着て寒さをしのぎ、節約に努めているのに、クソ!お前は何様!?


光熱費勝手に上げるならその分残業して稼いで来いや!!