昨日、酸素量が1リットルになり、今日やっと尿管を外しました。

痛いかなと思ったけど、少しだけ痛かったので、一安心。

これでわりと自由度が増しました。

更に鼻の管も細くなって前より快適。

少しづつ良くなって行く気がします。

まだリハビリがベッドの上で足をブラブラさせたりする程度なので、こちらはもう焦らずゆっくり行くしかないかなと考えています。

午前中はそんな感じでバタバタして、くたびれていました。

そんな中、癒して下さるのが、可愛い研修医の先生。

本当に優しくて患者想いの方です。

将来が楽しみな方です。


さて午後からは泌尿器科の主治医とがん相談センターの方が一緒に来られました。

※やはり間質性肺炎にかかると使える薬がほとんど無い。

ほとんど間質性肺炎の副作用がある薬ばかりだから、もしいま間質性肺炎が治ったとしても、今度かかると命にかかわる。

なので、もう副作用に間質性肺炎のある薬は使えない。

 もし使うとすれば、内服の分子標的薬が良いとの事でした。

転院先 の病院にも紹介状を書いておくから、そこで治療は出来るかも知れないとの事でした。

とにかく今の状態では、抗がん剤をしても他が悪くなる可能性があるので、今は体力回復に専念して下さいとの事でした。

※凍結療法

イビルさんの場合は腫瘍が大きすぎて、出来ない事はないかもだけど、右腎臓がほとんど無くなってしまうから、わたしはあまりオススメはしないとの事でした。

※ゲノム医療

これもまずはやってみないとわからない。

しかし、やっても必ずしも良い結果、薬が見付かるとは限らない。

見つかったとしても、これから出る薬、または保険の効かない薬になる可能性もある。

それにはまず体力回復して通院出来るようになってから、という事でした。

ただ、わたしの場合は検体もないから、新たに組織を取るにしても、やはり今までの体力が戻らないと無理という事でした。

 ※温熱療法ハイパーサーミア

無理して時間と体力、お金使って行く必要は無いと思う。

それよりはわたしは自分の時間を大切にして欲しいとの事でした。

確かに1クール受けても効果はなかったわけですから、それも一理あるかなと思いました。

※アフィニトールの効果

これはこれだけひどい副作用を起こしておきながら、効果はほとんどなかったようです。

本当に残念でした。

※余命については何もおっしゃられませんでしたが、まだすぐにがんの痛みが出るわけでは無いから、自分のために時間を大切にして欲しいとの事でした。

もしかしたら転院先の病院で治療が始まる可能性もあるので、紹介状を書いておくから、とにかく今は体力回復に向けて頑張って下さいとの事でした。

ちょっと聞き間違いもあるかも知れませんが、こんな感じの事を言われていたと思います。

明日またがん相談センターの方が来られたらもう一度お話し聞いてみようと思っています。

まずは元の体力に戻れるように少しづつ頑張りますので、応援よろしくお願いします。