「日中の争いで韓国にも被害？」尖閣諸島問題に対する韓国人の見方
（http://news.livedoor.com/article/detail/5087081/
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東シナ海の南西部にある尖閣諸島（中国名・魚釣島）をめぐり、日本と中国の関係が悪化しています。中国人船長の開放により、政治的緊張状態のピークは過ぎたように見えますが、中国国内では反日デモが各地で起こるなど、依然として波紋が広がっています。
このような日中の衝突について、韓国人はどう見ているのでしょうか？スジンさん（韓国人女性）は、どちらか一方の肩を持つのではなく、注意深く両国の様子を見守るべきだと考えているようです。
「韓国の貿易において、日本と中国は輸出入ともに高い比率を占めている国。このような経済的な側面から見ると、どちらかの肩を持ち、どちらかを見放すというのは韓国の経済に問題を与えるため、中立的な立場で注意深く見守っていく必要があります。個人的に気になるのは中国の動き。最近、中国の朝鮮族がハングル文字を使用しているという理由で、ハングル入力方式の標準化作業を進めていることが判明しています。中国は領土だけでなく、ハングルなど他国の歴史も自国のものに編入させようとするので、中国の動きには注視すべきではないでしょうか」。
セイさん（仮名・韓国人男性）は、今回は領土問題を考える上で、意味のある出来事だったと言います。
「尖閣諸島問題が起きたことで、あの土地はどこの国のものなのかという関心が集まりました。それは国際社会が紛争地域として尖閣諸島を意識し始めたということです。日本は尖閣諸島沖で捕えた中国人を釈放してしまったので、以前韓国が独島を暫定水域に指定したように曖昧な状況になってしまったと思います。個人的には、尖閣諸島は中国の領土と見る方が正しいと考えていますが、ただ、米国の存在や中国の軍事力などを考えると、中国が簡単には手に入れられない土地であることも事実だと思います」
パクさん（韓国人男性）は韓国に被害が及ぶことを懸念しています。
「中国は日本に対し憎しみを持っています。特に２０万人が犠牲となった南京大虐殺は、中国人にぬぐい去ることのできない悲しい記憶として刻み込まれています。したがって、国境の問題で日本に譲歩するような考えは全く無く、最後まで闘おうとするでしょう。しかし、この争いは日中の問題だけに留まらず、米国や韓国にまで飛び火する可能性もあります。
学生の時、周りに良い友達がいれば勉強ができるようになりますが、問題児がいればとばっちりを受けてしまいます。このように、日本という模範生の側で一緒に経済発展を遂げて来た韓国ですが、日中間の争いにより、その間にいる韓国にも影響が及ぶのではないかと心配になります」。
韓国メディアは、尖閣諸島のことを中国式の「チョオド（魚釣島）」ではなく、日本式の「センカク（尖閣）」と呼び報じています。しかし、この日本式の呼び方について、ネット上では公平性を失った報道だと指摘する声も出ています。韓国から遠く離れた尖閣諸島ですが、日本と韓国は竹島（韓国名・独島）という領土問題を抱えているだけに、一般市民にとっても関心の高い問題のようです。
…で、『沖縄も解放せよ。』ですか…。
中国も韓国も、昔の署名した日本との契約がある以上は、その契約を守るべきでしょう。
在日の両国の国民も、困惑していたよ。
かわいそうだと思わないのか？
愚痴をこぼしていたことに、私自身は共感している。
国が恥じな事をすれば、一人の国民として嘆かわしいからね…。
国の問題で、そういった交流も壊すような行為はやめてもらいたいものだ。