間違った演説はするものではない… | 横島 夢乃介の観測日誌!!

横島 夢乃介の観測日誌!!

横島 夢乃介のブログにようこそ!! 

横島 夢乃介の観測日誌!!

横島 夢乃介の観測日誌!!

「初音ミク」で選挙活動計画 「政治利用ダメ」で民主議員頓挫
http://news.livedoor.com/article/detail/4858322/


~内容~


民主党議員が、選挙活動の「秘策」としてボーカロイド「初音ミク」を使用しようとしていたことがわかった。当初、初音ミクを使って候補者のプロモーションビデオ(PV)を作ろうとしていたが、権利を有する発売元の企業から「特定の政治団体のためには使えない」と断られてしまったという。


IT事情に詳しい民主党の藤末健三参院議員が、2010年6月28日付けで東洋経済ウェブ版に寄稿した「『ネット街頭演説』解禁はできなかったが、秘策あり」という記事の中で明らかにした。


初音ミクで「若い世代」にPRしたかった藤末議員は、他党の若手議員らと一緒に、ネット選挙解禁に向け、超党派で動いていた。7月11日の参院選では実現には至らなかったが、いくつかの「秘策」を考えていたという。


その中の1つにボーカロイド「初音ミク」を使った候補者のPVというものがあった。「初音ミク」は合成音声システム「VOCALOID2」を使用した音楽ソフトで、メロディと歌詞を打ち込んで、バーチャルアイドル「初音ミク」にオリジナルの歌を歌わせることができる。


これを利用して、候補者のPVを作り、ネット上で流そうとしていた。「話題のツールを用いれば、若い世代にも政治を身近に感じてもらえると考えていた」と書いている。


しかし、初音ミクの権利を持っているクリプトン・フューチャー・メディアに問い合わせたところ、「名称やイラストなど、そのキャラクター性を特定の政治団体のためには使えない」という返答が来た。クリプトン社は二次創作物に対して寛容な姿勢をとっているが、政治がらみの使用はダメだったようだ。


民主党議員が初音ミク使用を断られたことは29日ごろからネット上で話題になり、2ちゃんねるやツイッターには、「ミクの政治利用とかキモすぎ」「天使のミクが薄汚れた政界にでるわけがない」といった書き込みが寄せられた。


「キャラクター」はダメでも「音声」OK


こうした反応を受け、クリプトン社は29日、公式ツイッターで、「ここ数か月の内、政治関連のお問い合わせが、複数御座いましたがキャラクターおよび名称の使用は控えて頂きました(一部、ご心配をお掛けしたり、お騒がせしてしまい申し訳ありません)」とコメント。民主党以外の政党からの打診については、「代理店」から「コンペにかけさせて欲しい」という話が寄せられるが、「実現する事は中々、無いですね」としている。


結局藤末議員は、初音ミクの代わりに民主党のキャラクター「民主くん」を使ったPVを、選挙期間前の6月22日にYouTube上で公開した。民主くんが藤末議員のテーマソング「We are the ONE」に合わせて踊っているのだが、歌声はどう聞いても初音ミクのもの。藤末議員事務所のIT担当者によると、クリプトン社から初音ミクのキャラクター使用は許可されなかったが、音声については「『初音ミク』と明示しなければ使っていい」と言われたという。


担当者は、「事務所の方には、東洋経済の記事を読んだ方から『俺たちの初音ミクを民主党が使おうとするなんて』というメールも寄せられました。『藤末が、初音ミクが大好きな余り、ああいうことを(記事に)書いてしまった』と返信しております」と話している。


民主党のネット選挙活動、初音ミクの代わりに「民主くん」登場
http://news.livedoor.com/article/detail/4858348/


~内容~


民主党の藤末健三議員が、東洋経済にて同氏が考えているネット選挙活動について語っている(ネットで選挙は戦える! 「ネット街頭演説」解禁はできなかったが、秘策あり)。


これによると、藤末議員は街宣活動のネット中継、音声メールの配布、初音ミクを使ったプロモーションビデオの3つを考えていたそうだが、結局ネット選挙活動の解禁が実現しなかったため、今回は後者2つの活動を行うそうだ。


音声メール配信は、「送られたメールを開くと自動的に音声が流れる」というものだそうだ。文書図画の配付を禁じる公職選挙法に抵触しそうだが、「音声は公職選挙法で規制されていない」ため問題ないらしい。


そしてプロモーションビデオであるが、初音ミクのキャラクターの使用は権利者から断られたため、代わりに「民主くん」というキャラクターに初音ミクによる音声を当てたプロモーションビデオを作成したとのこと。そのプロモーションビデオはYouTubeで閲覧できるが、タレコミ子的には色々と微妙ではある……。「話題のツールを用いれば、若い世代にも政治を身近に感じてもらえると考えていた」そうだ。


藤末氏はネットによる活動で「ネットだけで5万票」を取るつもりとのこと。さらに3年後の参議院全国比例区選挙では20万票を取る皮算用だそうだ。


…この国の政治家は、バカばっか。


市民と向き合い、街頭演説をしなければ、国民の声はきこえないよね。


それとも、ききたくないとでも?


国民の声をききたくないなら、国会議員をする資格はない。


辞職してください。