少子化社会白書… | 横島 夢乃介の観測日誌!!

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少子化社会白書:育児・出産、希望と乖離 少子化、就職難で拍車も--09年版(http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20090417ddf001010005000c.html


~内容~


政府は17日の閣議で、09年版「少子化社会白書」を決定した。景気悪化による就職難で若者の自立が困難になれば、少子化に拍車がかかりかねないとして就労支援の重要性を指摘した。また、04年度に策定した「少子化社会対策大綱」と実施計画「子ども・子育て応援プラン」が定めた数値目標と、実績の対比を初めて掲載。「目標と乖離(かいり)が大きく更なる取り組みが必要な施策」として、男性の育児休業取得率など6項目を挙げた。


白書は、05年に過去最低を記録した合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子供の数)が、07年は1・34まで回復したものの「なお楽観できない状況」と指摘。仕事と子育ての両立に向けた職場環境などへの「希望と現実の乖離」が晩婚化・晩産化を招いているとする一方、仮に希望が実現すれば合計特殊出生率は40年に1・75まで上昇するとした。


ただ、若年層の就労支援では、「就職氷河期が就職活動の時期に当たり正社員となれず、フリーターにとどまっている若者(年長フリーター、25~34歳)やニートの状態にある無業者は依然として多い」と指摘。「昨今の厳しい経済情勢の下、内定取り消し事案の発生や新規学卒者の就職状況が厳しいものとなる恐れがある」として、少子化対策の上でも就労支援の必要性を強調した。


一方、応援プランでは、白書は07年度までの進捗(しんちょく)状況について、男性の育休取得率(目標10%に対し07年度実績1・56%)や休日保育が可能な保育所数(目標2200カ所に対し同875カ所)などは大幅に遅れている。09年度までに達成すべき課題約130項目を設定、約40項目には数値目標を設けている。


小渕優子少子化担当相は17日の閣議後会見で、年内に策定する新大綱で、少子化対策の更なる充実を図る考えを示した。


…かなりの社会問題になっていますが、そういう社会にしたのも行政であることはいうまでもありません。


ブームに乗じ、『婚活』の応援ブラジャーまで登場(http://news.livedoor.com/article/detail/4151782/ )という記事には、笑い転げたけどね…。WWW