ドラマ『若者のすべて』レビューです。
多少サスペンス要素オトナ要素ありです、ご注意を。
下町の幼馴染みたち。
町のさびれた自動車修理工場社長 原島哲生(萩原聖人さん)。
哲生=萩原聖人さん、というくらいに存在が自然でハマリ役。
両親の死から心を病んでいる哲生の妹・中学生 原島妙子(山口紗弥加さん)のため懸命に働いています。
親の町医者の跡継ぎとなるため医大を受験し、もう何浪もしてしまっている青柳圭介(武田真治さん)。
医大なのでね当然といえば当然なんでしょうが、本人は気にしてます。
同じく医師を目指す浪人生 沖野里見(篠原涼子さん)との出会いがあります。
女優になる夢をもつ町の信用金庫事務員 水沼亮子(深津絵里さん)。
劇団に所属しており、同じく劇団員 山崎慎介(大沢たかおさん)と同棲。
町を出て都会でバリバリと働くOL 崎山薫(鈴木杏樹さん)。
鈴木杏樹さん・木村拓哉さんペアはドラマ『あすなろ白書』連想させますね。
ある事件で植物状態となってしまった吉田守(ユニコーン EBIさん)。
吉田尚子(川島なお美さん)という美人の姉がいます。
上記の事件に深く関わっていて、仲間たちの前から姿を消す上田武志(木村拓哉さん)。
武志は同棲していた村松千鶴子(遠山景織子さん)と揉めて、止めに入ったミチオ(井ノ原快彦さん)を殴ってしまいます。
どちらかというと若者っぽくないおとなっぽい若者たちについて描くストーリー。
全体的にみんな何かしら苦しんでいて、暗く鬱屈してます。
そしてその感じで衝撃の最終回へと向かっていきます・・・
とにかく音楽がやたらといいドラマ
物哀しいドラマの雰囲気に合う、物哀しくてやさしくて青春感じるメロディ。
主題歌・挿入歌、Mr.Childrenさんの名曲がずらりです。
『Tomorrow never knows』
消えた夢のことを思う歌詞は、夢を追いかけたかった仲間たちと重なり
友を傷付け罪を背負い償えず後悔している歌詞は、武志と重なります。
個人的にMr.Childrenさんのシングル曲の中でいまのところ一番好きな楽曲。
『星になれたら』
夢を追いかけ町を出ていく時の、仲間たちとのさわやかな、敢えてさわやかにしようとしている別れの心情を歌う楽曲。
『ジェラシー』
妖しげでオトナな楽曲。
ドラマのオトナ要素とリンク。
また、ジェラシーというのがドラマ内で物語を大きく揺さぶる重要なキーワードとなっています。
『CHILDREN'S WORLD』
幼馴染み仲間たちが子どもの頃に一緒に遊んだ記憶みたいな、いつか大人になることを切なく感じる歌詞。
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