映画『るろうに剣心』シリーズだと思います。
金曜ロードショー『るろうに剣心』シリーズ二作目から四作品放送
最新作『るろうに剣心 最終章The Final』と『るろうに剣心 最終章The Biginning』は地上波初放送でした
個人的に、アニメ原作の実写映画で出来が素晴らしく成功した例のひとつではないかと思っています
あくまでもシリアスに、実写ならではの映画独自のよさがぐっと出ています
まずは、美術の素晴らしさ
アニメのコスプレになることなく、髪型や衣装の色合いなんか絶妙です
ロケセットCGの背景荒んでいても、砂埃でさえもドラマティックに美しく撮られています
カメラなのか加工なのかわかりませんがこの作品の画の質感といいましょうか、格別好きです
次に、アクションの素晴らしさ
既存の日本映画にはあまりなかったような、ワイヤーに吊られながら素早く回転したり走ったりといった複雑な動きをふんだんにみせてくれました
香港のアクション会社に所属する日本人アクション監督さんが担当されています。
ワイヤーアクションのジェット・リーさんなどスターを生み出している本場中国映画。
代表作品映画『少林寺』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のアクション、世界観を彷彿とさせてましたよ。
これらの作品も大好きなのでいずれレビュー予定です。
そして、キャストの素晴らしさ
アクションある方はアクションもすごいですし、演技もすごいみなさまばかりです。
ということで映画『るろうに剣心』シリーズレビュー、今回は一作目『るろうに剣心』のレビューでございます。
暴力描写ありです、ご注意を。
緋村剣心(佐藤健さん)は以前は人斬り抜刀斎と恐れられた暗殺者でしたが、いまやすっかり足を洗い、逆刃刀という刃と峰が逆さになった特殊な刀を使いこなし人を殺さず峰打ちにして弱きを助ける旅人・流浪人となっておりました。
東京。
剣心は神谷道場の神谷薫(武井咲さん)と出会います。
剣の腕前なかなかの強く優しい女性です。
巷では阿片が人々の間で蔓延しています。
悪徳商人・武田観柳(香川照之さん)は女医・高荷恵(蒼井優さん)に新しい阿片を無理矢理開発させようとしていて、恵はなんとかそこから逃げ出します。
観柳が恵を連れ戻すため放った刺客が鵜堂刃衛(吉川晃司さん)。
鵜堂刃衛は剣心と闘うことに執着し、剣心に真剣勝負を仕掛けるため薫をさらいます。
二度と人を殺したくない足を洗いたい剣心と、そうはさせてくれない刃衛とのジレンマ
本気で殺そうとしてくる手強い敵相手、剣心に勝ち目はあるのでしょうか・・・
その他
相楽左之助(青木崇高さん)
斎藤一(江口洋介さん)
外印(綾野剛さん)
清里明良(窪田正孝さん)
戌亥番神(須藤元気さん)
三条燕(永野芽郁さん)
などなど豪華キャストのみなさま、それぞれいい味出してます
映画
『るろうに剣心』
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主題歌は一〜五作目まで全てONE OK ROCKさんで一貫していますね。
めちゃめちゃかっこいい楽曲と声でシビレます
主題歌
ONE OK ROCKさん
『The Beginning』
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カラー版あり
原作コミック
『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』
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次回は二作目のレビュー予定です。
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