悪食 60点
今年 162本目
監督、脚本 ジェイク・カスダン
脚本 スコット・ローゼンバーグ
ジェフ・ピンクナー
原作 クリス・バン・オールズバーグ
主演 ドゥエイン・ジョンソン
ジャック・ブラック
ケビン・ハート
カレン・ギラン
アレックス・ウルフ
モーガン・ターナー
マディソン・アイスマン
サーダリウス・ブレイン
ニック・ジョナス
オークワフィナ
ダニー・グローバー
ダニー・デビート
「ジュマンジ ウエルカム・トゥ・ジャングル」の続編。前作は超面白かったので新宿バルト9へ。
鑑賞結果、いや〜、ダメでした。前作の面白さがまるで無い。ネタが分かってるということなんですが、それ以上にストーリーがつまらない。
ここからネタバレ満載でいきますからご注意を‼️
高校を卒業し、それぞれが新しい生活を始めていたが、スペンサー(アレックス・ウルフ)は相変わらず友達も出来ない寂しい大学生活。
彼女のマーサ(モーガン・ターナー)は楽しそうなインスタをアップ。なんだか距離が。
ゲームの世界の充実した興奮が忘れられないスペンサーは、壊したはずのゲームを修理した。
そしてジュマンジの世界へ。
スペンサーを心配した仲間が家を訪ねるとあの太鼓の音が。
地下室には壊したはずのゲーム機が修理されて動いていた。
ゲームの世界に入ったスペンサーを助ける為に3人はゲームを起動した。
しかしキャラ設定もないまま吸い込まれる上、ベサニーは取り残されてしまった。しかしその代わりにスペンサーのお爺ちゃんエディ(ダニー・デビート)とお爺ちゃんの旧友のマイロ(ダニー・グローバー)がゲームの世界へ吸い込まれてしまった。
ところがここから前回と違い、壊れたゲームなものだからバグが起きているんです。
キャラクターを選べないことだけじゃなく、前回のキャラクターにもなれないんです。
唯一前回と同じキャラクターになれたのは、マーサだけ。ルビー(カレン・ギラン)です。
ブリッジ(サーダリウス・ブレイン)は、オベロン教授(ジャック・ブラック)に。
そしてエティお爺ちゃん(ダニー・デビート)がブレイブストーン(ドゥエイン・ジョンソン)にマイロ(ダニー・グローバー)はムース(ケビン・ハート)に。
あ約束の空から落ちてきて、カバにムースが食べられそうになるのを防ぐものオベロン教授が大蛇に飲み込まれます。
ルールは前回同様。ライフは三つ。
こうしてスペンサー探しが始まるのです。スペンサーが誰になっているかも分からず。
ゲームの進行役が言うには平和な種族が持っていた実りをもたらす宝石を好戦的な暴君が奪い取ってしまった。
その宝石を奪い返し、太陽に向けながらジュマンジと叫べばゲームはクリアになる様です。
今回はジャングルだけじゃなく、砂漠や氷山もある様だ。
まずは地図を頼りに砂漠のオアシスへ。
そこにいたのは泥棒のフリートフット(オークワフィナ)。そのフリートフットこそスペンサーだった。
こうして宝石を奪い取るゲームが始まるのだが、その過程はつまらないので省略します。
キャラ交換が出来るルールが出来たあたりは新しいゲームっぽいが、その交換方法が光る水に入るだけ。もう少しひねれないのだろうか。
相変わらずのアクションコメディという感じですが、砂漠にダチョウとか如何なものでしょうか?
ゲームのクリア感も前作の方がアイデアが面白かったし、ライフの消耗に対する焦燥感もよく描けていたと思うが、今回はその全てが漫然と描かれていて面白くない。
マイロは最後はペガサスになるのだが、現実世界では病気で死にかけているからゲームの世界に残るなどと、安易ではないでしょうか。
無事に戻ったスペンサー達は二度とゲームを起動させないと誓い、仲良しグループに戻るのだが、この手の映画にありがちなまだゲームは終わらないというエンドへ。
二度とゲームに戻らないなら、徹底的に壊せよな‼️
友情と愛情を力に困難を乗り越えるなんていうテーマは前作と一緒なのですが、いかんせん前作の焼き直し感は否めません。
同じ俳優達を使っているのにもったいないです。
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