日々の泡(６月)

６月の天気予報は毎日よく分からない感じだった。

晴れもあるけれど雨もある、どちらかというと雨の方が多い。


そういえば梅雨になったんだなーって、途中で気付いた。



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２週目の日曜の夜に、握月で進めていたレコーディングが終わった。
僕がエレキギターと歌をやって、由宇さんがアコースティックギターを弾いた。
ドラムはいない。

今回は３ヶ月で３曲録音したけれど、この日は仕上げとして「がんばっても幸せになれない人へ」という曲を歌入れして終わった。

「目の前に伝えたい人がいると思って、その人に伝えるようにして歌え」ってちょっと前のレコーディングでアドバイスをしてもらって、
今回もその通りに歌ってみたら、聞いてた由宇さんが「面白いもの録れたね」と笑った。


あとは少し調整して、ジャケットを考えないと、という感じになった。
これを書いている時もどんなジャケットにしようか考えている。




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３週目の日曜日に、かなり久しぶりに会う友人と秋葉原にてご飯を食べた。
とてもでかい唐揚げが食べられるお店で、友人はスゲースゲーと写真を撮っていて、僕はスゲースゲーと、レモンを絞って口に次々と肉塊を放り込んでいて、
なんか久しぶりな感じだった。

からあげを食い終わったあと、ノリで普段全くといっていいほど行かないカラオケにまで行ってしまった。


そこそこな時間でお開きして、それぞれの帰路に着いた。
お互い元気に生きてることが確認できて良かった。



ちなみに帰るときにホームで電車を待ってる間に、ふと隣を見たら、
３年前に握月のサポートでドラムを叩いてくれた瞳ちゃんという子がスネアをぶら下げて立っていて爆笑した。
先輩の結婚式の二次会バンドの練習を秋葉原でしていたらしい。

いつもどこかで誰かがなんかやってる。




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４週目の日曜日。
夕方にスタジオで色々やって、終わってから僕のレテパシーズのワンマンライブを見に行った。

半袖で新宿の東口に出たら肌寒かった。
15分ぐらい歩いてライブハウスの入り口に立つ。
地下へと続く階段を降りて、受付で「当日です」と言った。


このバンドのワンマンライブを僕は一回も欠かさずに行ってるんだなーって、来る途中に思っていた。

この日は、今まで見てきた中で、一番素晴らしいワンマンライブだった。


みんな「ライブに来てくれ」って言うし、
僕も自分のバンドのライブがある前に誰かに言うけれど、

僕は、レテパシーズのライブはお誘いなんかされなくても、見に行きたい時に必ず見に行く。

全てを受け入れて叫んでくれる優しい詩のバンド。

ありがとう




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昨日からやけに夜が涼しい。

頭でっかちで言葉を選んでばかりで頭を冷やしたい時にちょうど良い。

コンビニにアイス買いに行こう。