ブレストアウェアネスが足りない

 

 

10月、日本もピンクリボン月間で街がピンクになるようになった。ピンクリボン運動は検診の啓発だけではなく、患者さんの社会的な地位の向上も欧米では含まれている。日本にはこれが足りないニュアンスだ。

 

ブレストアウェアネス、自分の胸に関心を持ってほしいと医師たちが動き出している。乳腺外科医などのチーム、BCTubeの先生方だ。YouTubeやサイトで正しい情報を発信したいと本業の傍ら積み重ねてくださっている。この症状って乳がん?が一番人気の動画だ。

乳がんってどうやってできるのか?初期治療の薬はどんなものがあるのか?化学療法は?乳がんと運動のメリットは?新しい治療の選択肢などなど。がん教育の教材としても使われているものもあり、ぜひ、一度見てほしい。

 

https://www.youtube.com/channel/UCg4nbS1riU6-rMgXqkUcp-g

 

先生方は、クラウドファンディングでパンフレットを制作。病院以外も含めた場所への配布を目指しておられる。

 

寺田先生『しこりを探すだけでなく、変化に気づくことが大事。自分の乳房の状態を知るのがスタート地点です。手のひらでののじ、、なのですが、詳しいやり方などは動画を(笑)

 

 

 

 

 

伏見先生『どういった変化を知る。乳房と乳頭の形、左右差、くぼみ、ひきつれ、赤みなどなど・・・。詳しくは動画をチェックいただきたいのですが、変化があったから即、乳がんではない。自分じゃ見つけられないです、というひとがいるけれど、乳房には日々変化がある、ということを知ってほしい。生理がある方は生理後、数日後がベター。生理がない方は、毎月日付を決めてもいい。定期的にやってほしいです。