今、やりたいことは「がん教育」

 

がん患者さんたちとの会話の中でよく生まれてくる言葉、です。

もともと小学校の教員だった女性は・・・

 

『自分が話せたり、その話を聞ける場所、AYA世代のリモートでのお話会。 がん教育などもしたいです。 がんになって、ヘルプマークをつけていたのですが まったく席譲ってもらえたこともないし。人間をフラットにみるというか、弱みも強みもあるし、人間の見方をちゃんと考えてもらう機会を作りたいなと、小学校の教員なので。

 

現場にいるからわかるけれど生のサバイバーの声を聞かせるのとがんのこと知らない人が教えるのは違うと思う。キャンサーサバイバーの声を届けてほしいと思います。』

 

小中さらに高校でのがん教育は必修ということをみなさんご存じでしょうか。

 

でもなかなか教育現場では触れずらく難しいとも言われています。

 

体験者が話すことは「存在」を示すことであり、恐怖感を植え付けるのではと案ずるより、知ることで一歩踏み出せる方向に考えてほしいと思う。