いまはどこへいってしまったのか、COVIDの一斉自粛。

 

COVID19が早く広がっていたアメリカでは、緊急性の高い手術とそうでないものを分けざるを得ない事態になり、緊急的に外科的手術を先送りし、外出せずにできる投薬治療が優先されるなど、いのちを守ることが難しい世の中になってしまった。

 

私は乳腺専門のクリニックに通っているので、甲状腺までは見てもらえるが、その他は別の病院にかからねばならない。

 

乳がんになると気を付けなくてはならないのは卵巣がん、そしてホルモン依存性の場合は子宮内膜症や子宮がんなど定期的にみることも重要だ。

 

ホルモン治療から子宮に負担がかかり、ホルモン治療が困難になる方もいる。

 

そして、私たちを襲ってきたコロナ渦。会社などの健康診断も簡略化されがちで受診の足も遠のく。

 

日本対がん協会によると緊急事態宣言が出ていた時期よりは検診は上昇してきたが、まだもとには戻っておらず、さらに緊急事態宣言下、コロナ禍の受診控えで、進行状態で見つかる例も多いという。

 

もしも、がん、と診断されたら、そのがんの性格によって様々な選択がある。抗がん剤を支障のない程度に先にして手術を先延ばしにする、あるいはホルモン治療で様子を見てから手術に踏み切る、、など。術前の組織診断の結果で、アメリカなどは手術をかなり先送りするケースもあった。

 

乳がんは本当に人それぞれで、その人のタイプにあった標準治療を選択する必要がある。

 

コロナ以降、いまだ多くの病院で、一度入院すると面会はできず、患者さん同士の交流もできない状態。それも不安を増やしているという。

 

ネットでサーチしてSODANEにたどり着いている方も多いのだ。

 

 

 

 

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