いつもお読みいただきありがとうございます。

 きょうは、ドキュメンタリーの大きなきっかけとなったお手紙、です。

 

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3年前の10月に初めて放送して、Youtubeにあげた動画。

これを北海道外で見てお手紙をいただきました。

 

そこに綴られていたのは、私と同じ両側だということ。片方見つかって、その後調べたら両側で、全摘の手術になることを言い渡されたのはクリスマスイブ。お子さんもいらして、お仕事もされていたのにそのお仕事を退職することになってしまった、というお話でした。契約でいらしたので、休むことイコール代わりを探すことになり、退職せざるを得なかったという悔しい思いが綴られていました。今もまだ元のお仕事には戻られていません。

 

 とにかくがんになったからといって、やめない、ということを今、悩んでおられる方にはお伝えしたいです。みなさんも周りで相談されたら、やめない!やめさせない!ということを是非お伝えいただきたいです。

 手術をすることで身体の動きが制限されて難しい方もおられると思います。でも相談していいんだと思います。決して誰かに申し訳ないからやめないと、、は避けたい。自分がどう過ごして、どう生活したいかということが大事です。金銭的な支え、保険の問題、もろもろのことを考えてもやめるという決断は早まらない方がいいと思います。

 

 『初めまして。今年の初め頃に、ちょうど抗がん剤治療中にネットで知り番組を観ました。私は乳癌サバイバー2年生に進級したばかりです。ようやくメインの治療が終わったばかりです。色々なアイデアグッズ、私は現存のケア帽子がイヤでした。抗がん剤で顔が浮腫んでるのに薄手のピタっとしたケア帽子はすごくイヤでした。なので95センチの子ども用トレーナーを自分でリメイクしてそればかり被ってました。なかなか理想のケア帽子がなくて涙。小顔に見え、部屋でも外でも大丈夫なケア帽子を作りたい、作って欲しいなぁと。そのケア帽子に前髪や襟足の部分ウィッグを簡単に付けれたらもっといいですよね。活動応援してます。乱文失礼しました。追伸。私はサバイバーという表現が好きです。戦士と言う意味らしいですね。胸の傷も放射線の黒ずみも戦士の傷!戦った証です!強いなぁ!私達❣️』

 

 ありがとうございます。ケア用の帽子ってホントに選ぶことが難しいという声を聞きます。上手なリメイク方法も参考になる方もおられるのでは?敏感なのでできるだけ肌あたりがよく、が理想。お薦めあればみなさんも教えてください。