乳がん手術を終えて、思った以上にモノが持てなかったり、力が入らなくなったりしました。

(もう4年なのでだいぶ復活。腕立て伏せもできます)

 

当初は腕の上がり方も違います。


とにかく日常生活に戻すためのリハビリが超大事です。
 

私の病院は特殊な?たいそうでリハビリします。
(やると上がる、、と評判らしい)

 

バラが咲いた の音楽に合わせて踊ります。
(バあラがさいた、バあラがさいた、まっかなバーラーがーのヤツ)
知ってます???

 

 

私の母も体験したし、以前取材した女性たちもこの曲に合わせて・・・ずっと変わりません。

単純な動きなんですけど、手術前できたことができない・・・。
これがショックでした。

 

まっすぐ腕が伸びない。胸を張ると痛い。
ピリピリ張る。このあたりは看護師さんも気にしてくれてまして
毎日、腕がむくんでないか確かめてくれます。


なんで入院したときに腕回りとか、腕の上がり方とか角度とかを測定されて・・・

 

さらに毎日測定されるのでなんでやるんだろうと思ってましたが、こういうことだったんですね、とようやくわかる。
想像通り、前の通りには上がりません。
 

今も毎日、違和感との闘いなので、いつになったら何にも気にしなくなれるのかな、としんみりしてしまうのも事実。

 

そんなときに頼りになるのはやっぱり患者さん。
私の場合は、以前に取材してきた患者さんにメールしたり、メッセンジャーで悩み相談してました。
 

答えが的確、明確。どんなに支えになったことでしょう。
今はそれをお返しできたらばと思っている次第。

 

でも言われるのは個人差。個別化。ひとりひとり全く違うのです。

だから難しい。自分の治療法なのです。

9月30日 北川久仁子さんとピンクリボントーク オンラインあり