あたいのひげがカールしてるのは。。。



nonn   パーマをかけたからではない。




あたいの顎のけがちりちりで茶色いのは。。。




枝毛だからではない。nonn




それは、昨夜10時過ぎに起きた我が家至上最悪の出来事のせいだ。


その日かーちゃんはのんびりお風呂に入っていた。

時計の針はそろそろ10時になろうとしている。


女の子 そろそろとーちゃん帰ってくるなー。。。て、あっビックリマークご飯食作らなきゃ。


とーちゃんは基本的に水金以外は帰宅が遅く外食してくる。

しかーし、今日は社食で食べ損ねた事もあり家で食べるとメールが来ていたのだ。


男の子ただいまー!ごはんあるーぅ。。。


かーちゃんがお風呂を出るよりも一足早くとーちゃん帰宅。

あわててかーちゃんバスローブを羽織ってリビングにいくと、

すっかり着替えて、ご飯待ちのとーちゃんの姿が。。。


女の子 お待たせー、すぐ作るからねー。


かーちゃんはキッチンに入ると作ってあったお芋の煮っころがしもどきを右のコンロで温め始め、左のコンロでハンバーグを焼き始めた。


女の子 フタをしてー。。。と、なんだこりゃー。。。あせるあれーあせる


かーちゃん、フタをしようと延ばした右手の袖元から肘にかけて

金色にかがやく炎が峰をつくってゆらゆら輝いているのに気付いた。


女の子 ひ、ひえ~あせるあせるあせるあせる


右手を振り払うと火花とともに顔の横からも炎が上がるのが見えた。。。


女の子 と、とーちゃん大変どーしようあせるあせるあせる


かーちゃんリビングに出て行くと。。。


男の子 おー!早く脱げ脱げ!あせるあせるあせる


必死で脱ごうとするも脱げず、簡単に取れる紐がなかなか取れない汗

結局肩から剥ぎ取るようにしてバスローブを脱ぎ、

とーちゃんはそれを床にバンバン叩きつけて火を消した。


後には、焦げ臭い匂いと、肩を打撲したように痛くてしゃがみこむかーちゃんと

心配そうにかーちゃんの側で顔を覗き込むあくびとのんちゃんがいた。


男の子 大丈夫か!背中から火柱たってたぞ!火傷してないか!


女の子大丈夫だけど肩が痛い~汗 飛び火は無いか見てくれるー。。。



男の子 おー!あくびー大丈夫か!あせる

   あくびのひげがちりちりだー! 身体は大丈夫かー。


わんわん あたいも大丈夫。のんちゃんも大丈夫だよ。



男の子わんわん  ビックリしたなー。汗 一人だったら危なかったぞー!



女の子 。。。すいません。。。。反省します。




とーちゃんの話では今年のお正月似たような状況で火だるまになり亡くなられたお年寄りが居たそうです。かーちゃんは幸い肩の打撲だけで済んだけど。。。

気をつけないと、反省至極。