今日はこんな相談がありました。。。
猫を探しているという相談だったので
迷い猫ならばとにかく早めが良いと思い
急遽、相談者の方とお会いしてお話ししました。
その方は
数ヶ月前にご自身で保護した子猫の里親募集をしていました。
ペットショップ等に張り紙をして募集したところ
お問い合わせがあり、譲渡する運びになりました。
しかし少ししてから
その子猫は遺棄されたと。
なぜこんな事になったのか。。。
お問い合わせがあったのは大人。
しかし、譲渡は
なんと中学生にされたのです。
しかも、お問い合わせしてきた大人の方と
譲渡した中学生は親子でもなんでもないそうで。
詳しく聞くと
その中学生の子は猫が欲しくていつも
近所の猫を捕まえようとしていた。
そして周りの大人に猫が欲しい、
けど野良猫は捕まらない、と
言ったところ、大人は野良猫は捕まらないから
里親募集で貰えば良い、仲介してあげようと。
そして、ペットショップの張り紙を見て
相談者さんと繋がりました。
個人で子猫をもらってくれませんか？という
里親募集なので厳しい譲渡条件をつけるのもな…
という思いもあり少し不安はあったものの
その中学生の親御さんと会う事もなく
直接、中学生に子猫を譲渡してしまったのです。
中学生の子は子猫を家に連れて帰りましたが
家族にダメだと言われ
近所に遺棄した。
洗濯ネットに入れて譲渡したそうですが
そのまま
洗濯ネットに入ったまま遺棄されたかもしれないという情報も入っているそうです。
それは遺棄した中学生本人がそう言っていたそうです。
中学生の子供とはいえ
子猫が命あるものだということは
当たり前ですが分かるはずです。
その行為が子猫に対して「死」を意味することだと分かってしたはずです。
動物を遺棄することは、犯罪です。
ましてや、小さな子猫を身動きのとれない
洗濯ネットに入れたまま遺棄するなんて
それは虐待以外のなにものでもありません。
そしてその話しをへっちゃらで言う。
「あー捨てたよ」と。
その子は猫に異常に固執していたみたいで
いつも猫を探したり捕まえようとしていたそうです。
私はお話を聞いた時点で
その子は猫が好きではなく
最初から猫を虐待する目的で探していたと思いました。
どこまでの話が事実か細かいことは
分かりませんが
その子猫が生きている状態だったのかも分かりませんが
「遺棄」されたということ
その子猫が「いなくなった」ということは
間違いなく事実です。
今回、相談者さんは安易に子猫を
譲渡してしまいこんなことになってしまったのは自分のせいだと深く後悔していて
なんとか、もし生きているのならば
誰か心ある人に保護されていれば
という思いでその子猫を探されています。
正直、その子猫が見つかる可能性は
残念ながら低いです。とお伝えしました。
でも私ももし誰が助けていてくれるのならば
という希望は捨てたくありません。
この子猫を探すとともに
私たちの周りで
こんなに恐ろしい事が起こったという
この現実も一緒に広めて頂けないかと思います。
その中学生の子は一体どの様に大人になっていくのか…
考えただけで本当に恐ろしいです。
私たち大人は、どうするべきなのか？
真面目にちゃんとした言葉で
ブログ書かなきゃいかんよねと
思ってますが、、、
自分の気持ちを少しだけ言っていいのならば
あたしがその中学生をとっ捕まえて
やりたいと思いました。
写真は譲渡当時のものですので
今は中猫ぐらいになっていると思います。
黒ですがうっすらシマ柄もあるそうです。
些細な事でも構いません。
お心当たりある方はご一報下さい。
宜しくお願い致します。
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