は、人にあんまり教えたくないよね
娘が降りるバス停から近いカフェで待ち合わせ
一緒にランチを楽しんだ
娘は鶏肉ハンバーグのセットを
私は新メニューのニョッキのセットを注文
ニョッキ&サラダ・パン・コーヒー
いつもハズレがないけど
新メニューも美味しかったぁ
女子向きのお店なので
夫は「食べた気がせん」と言って
なかなか連れて行ってくれない
今日は娘と行けて嬉しかった
これまでのお話はこちら
そういうワケで 私の場合
看護師をしている長女とはなかなか会えないけれど
二女・三女は時々来るし
末っ子長男は同じ町に住み始めたから
わりと頻繁に
「今日の夕飯は?」とLINEが入ってきて
食べて飲んで泊まったり
食べてくつろいで帰ったり
私の弟ふたりを含めた
ファミリーチャットグループがあるので
くだらないことでもそこで交流したり
夫は子どもたちを歓迎してくれるし
ありがたいと思うばかり
けれど・・・
徒歩2分のところに住んでいるのに
夫の娘は我が家へ一度も来てくれたことがない
以前は夫と3人で外でなら食事したこともあったし
前に書いたように
夫の母がいた頃は
病院や施設で一緒に会って話すこともあったんだけど…
母が亡くなってからは
私だけじゃなく 自分の父親である夫とさえ
会おうとしなくなってしまった
それでも夫は会いに行って話したり
電話をかけて話したり
いろいろ努力はしている
ジイチャンから離れようとしない娘のことが
気にならないはずもなく
娘への想いは本人に何度も直接話しているのに
なんでそこまで頑ななのかというと…
あまり詳しくは聞いていないけれど
夫の娘は自分の母親から
言葉や行動での虐待を受けていたそうだ
暴力があったのかどうかはわからない
今でも父親である夫と話すとき
自分の母親を呼び捨てにして怒りをぶつけている
娘の心の傷は相当深いものなのだろう
私の子どもたちにもそれぞれ闇の部分はある
それについては本人の承諾なしには書けないので…
誰でも多かれ少なかれ
傷つきながら生きていると思うし
自分以外の人にそれがわからないのはあたりまえのこと
だからこそ理解しようと気持ちを寄せ合うのが
家族だったり 友人だったり
私はそういうふうに考えているんだけどな
夫の娘が幼ければ
抱きしめて離さないのになぁ…
20代後半の娘を振り向かせるのは難しい
娘とランチやおしゃべりを楽しむ
そんな普通のことが幸せだと思うのは
脳脊髄液減少症を患い
お先真っ暗な寝たきり状態を経験したこともだけど
夫の娘のこともあるからだ
夫の母とよく話していたのは
おかあさんと私と 私の娘たちと 夫の娘とで
女子会やろうね
母が生きていてくれたら
もう実現できていたかもしれない
”たら・れば”を言っても仕方ないんだけど…