今日のランチはお寿司寿司
美味しゅうございました照れ

 
強風の中うずまき
 
あれこれと買い物をすませて
(もちろん夫の車でじゃけど笑
 
夫は月に1度のクリニック受診へ出かけ
 
パソコン使えるようになったので
 
『どうする家…』第6話のはじまりでございます
 
 

 

これまでのお話はこちら下矢印

 

 

 

私を”娘”と呼んでくれて

 

とても愛してくれた夫の母が他界し

 

夫と私と、夫の弟は悲しみのどん底に…ショボーン

 

そんな中でもやるべきことはやらなきゃいけいけないワケで…

 

 

私はすでに両親を見送っているので

 

三度襲ってきた深い悲しみの中

 

経験により役に立てることは付き合った

 

 

母は他界する7年前

 

自分の生命保険の受取人を

 

父から弟へ変更していたことが判明

 

夫と私「おかあさん、ナイス!!飛び出すハート

 

 

少々知的障害のある弟だけど

 

母から言われたことはしっかり守る人なので

 

ある日わが家に保険の証書を持ってきたのだ

 

 

「かあちゃんが『私が死んだらこれを兄ちゃんと半分に分けぇ』言うた。」

 

大きな額ではないけれど 母が残した精一杯の気持ち

 

夫「ジイサンはこのこと(受取人名義が変更されていること)に気づいとらんのか?」

 

弟「ほうじゃろう、『お父さんへは渡せん』言うてワシを連れて保険屋へ行ったんじゃけぇ。」

 

夫「そうか、ジジイはこの金に期待しとるんじゃろうのう。どこまでも汚いけぇ…。」

 

 

夫は早速弟を連れて保険会社に行き無事手続きをすませたグッ

 

 

ローン地獄の中にいても懸命に節約生活をしていた夫には

 

同年代の人よりはかなり少なくても一応蓄えはある

 

それに対して弟は障害年金だけ

 

 

私よりは多くもらっているので

 

普通なら少しずつ余るはずなのに

 

計算が上手くできないので食費と携帯電話代と

 

たまにしか買わない衣類だけで使い切ってしまうタラー

 

 

今は父が光熱費と水道代を払っているけれど

(社会人である孫娘から生活費を取らんのは変じゃけど)

 

これから先 いろいろと必要になるお金として

 

母が残してくれたものだから

 

夫は受け取る気はない

 

 

全額新たに作った弟の口座に入れてそれを預かり

 

必要なときに使い帳簿をつけておくという形にした鉛筆

 

夫や私が管理できなくなったとき成年後見人に託すため

 

そのお金の出入りは明白にしてあるOK

 

 

何も知らない父は案の定

 

後日保険会社に行って恥をかいたようだ

 

 

その直後だったと思うけど…

 

母の遺言書が出てきた

 

 

ある日 弟がそれを持って来てこう言った

 

「引き出しから出てきたいうてジイサンが投げつけてきた」

 

夫「はぁ?」

 

話によると

 

夫と私と弟の3人で母の物を片づけて

 

その引き出しは空にしてあったはずなのに

 

そこから出てきたと言って投げつけてきたそうなのだ

 

 

封筒は閉じてなかった

 

元々閉じていなかったのか父が開けたのかはわからない

 

 

内容はこうだった

 

【私の持ち分の家と土地は私が死んだ後 全て次男に】

 

実家の建物と土地は父と母の共有名義

 

日付を見るとかなり前のものだったので

 

長男である夫にはあの(デカ過ぎる)家があるから…

 

ということだ

 

 

実際にはすでに売却して夫所有の不動産は何もない

 

法律通りの相続をすると

 

母の持ち分は法定相続人である父が半分 夫と弟が4分の1ずつ

 

ということにはなるが…

 

 

残りは父の名義で父が亡くなれば兄弟二人が相続することになるし

 

築40年の家の修理や管理は住んでも住まなくても夫がすることになる

 

夫は母の想いをくんで遺言通りにすることを決めた

 

 

が、しかし

 

なぜかここで とんでもジイサンがしぶってきた魂

 

私も同席した司法書士事務所でのこと

 

父「保険金も不動産も次男と孫娘へ半分ずついうて書いてあった」

 

とか言い出したのだピリピリ

 

 

私は・・・あんぐり

 

何の不服があるんじゃ??

 

そこまでして孫娘の機嫌を取りたいんか???

 

 

で、結局家庭裁判所へ行くことになり

 

遺言書にはもうひとこと

 

【貯金の残高は次男と孫娘に半分ずつ】とあったので

 

法定相続人である 父 夫 弟 そして指名された娘が

 

家庭裁判所へ

 

 

ここで妙なのは

 

弟は夫の車で

 

娘はジイサン運転の車で

 

別々に行ったということガーン

 

 

これは普段の生活そのものを現わしている

 

どこまでもおかしな家族だもやもや

 

 

ちなみに貯金については

 

母が息を引き取る直前の年金支給日に

 

父が全額引き出していた

 

「施設と病院の支払いで全部使った」

 

と言ってはいたが…真相は定かではない魂

 

 

家裁でもゴネるジイサンにみんな呆れ顔だったそうだ

 

法定相続人である夫がその内容で良いと言うのだから

 

当然のことながら母の遺言通りに事は運んだ

 

 

お金や不動産のことは とりあえず済ませたが…

 

この後 まだまだ

 

とんでもジイサンが巻き起こす様々な問題に

 

夫 私 弟の3人は

 

悩まされ続けることになる魂魂魂

 

 

 つ づ く