金土日とブルターニュに行って来た。
金曜日の夜、ディナーを食べていると、義姉が「明日、娘が子猫を連れてくるわ」
と私に言った。
前の日記にも書いたことがあるが、去年の10月、7か月の猫のポピネットが義姉の娘、つまり私の姪っこによってこの家に預けられたのだが、それは私の滞在中であったこともあり、思う存分子猫と遊び、楽しかった。
また今年の6月、そのポピネットが父になったと聞いて、子猫を見に行ったことはここにも書いた。美人なお母さんがやせ細りながらも、6匹に授乳していた。むちゃ可愛くて幸せ・・・抱っこしたらトロケそうだから、ニヤニヤしながら見るしかなかった。
その時の6匹のうち1匹を、姪っ子はもらいうけたようだ。つまりはポピネットの娘さん・・・が来る?何回も義姉に「ポピネットの娘ってこと?」って聞いたのだけど「そうだと思うの」「多分ね」と言われたので、100%確かではない・・・さすが血縁関係ゴチャゴチャしておっても平気な国である。
次の朝、階下に降りると、ソファの上に・・・
ちょっと!こんな可愛いなんて聞いていませんが・・・
めっちゃ可愛くない?ミスブルターニュ子猫部門グランプリの方じゃない?
多分、赤ちゃんの頃は、この右上の方だと思うのですが・・・でも色濃すぎる気もするけど?
その後、彼女の可愛さに翻弄され、ずっと触っていたら膝に乗って来て、動く事も出来ず、2時間くらいそのまんまやった。
この後、2Fに上がって別の部屋を彼女の部屋にし、私たちは蜜時を過ごしたの。
なぜか喉に上がってそこで眠られた・・・むっちゃ苦しいねんけど、どいてとか言われへん。
お昼ご飯の時間になって、義兄が私を呼びに来た。「こんなんやから動かれへんねん」って言ったら、ちょっとキレたように「置いとったらええねん」と言われた。
ごめんなさい。いつも自分の動物が好き、と他人の動物が好き、は温度差があるように感じております。
でも子猫(ナラちゃん)は義兄が好きみたいよー?
お手製のおもちゃ(A4のいらん紙をぐるぐる丸めたやつ)で3時間位遊んだ。
上真ん中は噛まれたか、ひっかかれたか・・・クレイジーな嗜好ですが、猫にかまれたりひっかかれたりがチョット好き・・・
ナラちゃん、キャットフードの袋のモデルとかになれるよねー。「ねこのきもち」とかさ。
土曜の夜は皆疲れていて、このソファがあるサロンでテレビを22時くらいまで見ていたのだが、あとは各自の部屋に行ってしまった。残された私とナラちゃん。
彼女は元気よく遊んでいたのだけど、23時位になると私の膝で眠り始めた。うー・・・ここで一緒に一晩眠るべきか、私たち(&兄弟子)の寝室に連れて行くべきか、ここに一匹で置いておくのはなんかかわいそう・・・。むっちゃ迷う。でも義姉が「部屋をひっかかれたりするのはイヤなの」って言ってたから、寝室はアウトやな。そうや、ここから2Fまではナラも自由に行けるから、寝室をちょっと開けておこう。そしたら彼女は来るかもしれない・・・そしたら私は義姉に「ちょっとドア開いてたみたいで、夜寝てたら、ナラが来たの」とか言い訳出来る!
そう思い、0時になったら彼女を膝から降ろし、上に上がった。一応絨毯の上に持ってきたセーターも置いて、そこで彼女が一匹で眠っても寒くないようにした。
一夜明けると、私たちのベッドにナラはいなかった。義姉が言うには、ナラは私のセーターの上で寝ていたらしい・・・まだ3か月なのに、あんたのお父さん7か月の時勝手に私のベッドに来たのに・・・あんたは一匹で寝てた・・・なんかキューンとした。
土曜日の午後に姪っ子と彼氏が家に来て、彼女を連れて行った。
ナイキの靴箱に入れられて、その穴から手を出していてそれがまた可愛かった。
でも可愛すぎると、構いすぎるので、行ってくれて少しホっとしたのはここだけの話。
あと1つ、こぼれ話がある。
可愛すぎるナラに、日本語で「ナラって賢い」ってつぶやいた私。それを聞いた義姉が急にブブブーっと爆笑しだし、「カ・・・カスコイ・・・」と言うと、義兄も兄弟子も大笑い。その後、それについて引っ張る3人・・・楽しそう、でもわからへん!
なんやー日本語の賢いはフランス語で違う意味?兄弟子に聞いてもちょっと意味がわからなかった。ああ多分、辞書載らないような、あんま品のない言葉なんやなと思った。
帰って調べてみると、casse-couilles(カス-クイユ)
直訳すると=破壊する睾丸、どうしようもない人間とかそういう事をいうらしい。
賢いとは、真逆やね!!!
ブルターニュは、空気が綺麗。義姉の庭も果物や花がたわわである。近くの海にも行った。
今回、私の一番の望みは「日本食を義兄夫婦にふるまう」ことであった!
何作るかめっちゃ迷ったが、巻き寿司とナスのはさみ揚げ&海老とアボカドのかき揚げにした。
義兄は料理がむちゃくちゃうまいのだが、日本食は多分食べたことがないと思うの。キッチンを占拠し、モクモクと作っている横で、しばし監視するかのよう私のやることなすことを見つめている。そして、なすびに片栗粉まぶすの忘れたりすると「粉!」と叫んだりするので、面白かった。
寿司を切るのに良い包丁はないかと聞くと義姉も来て、10本くらい出してくれたので申し訳なかった。
そして巻きすを忘れ、綺麗に出来なかったので申し訳なかった。
でも味はすこぶる美味しかった!アボカド&海老の天ぷらは塩と胡椒だけで食べるよう、なぜかそこはしつこく兄弟子が、義兄夫婦に教えていた。まーそうやって食べるとスッゴク美味しいんだけど。
全部すぐなくなった&その後日本食について興味を持ったようだったので、皆も美味しかったと思う。
youtubeで日本食の作り方をフランス語でやってるのを見たりした。(日本人からしたら、沢庵と生姜甘酢漬けを一緒に巻いたりとか、ヘンテコなのがあって面白いです)
次の日兄弟子が作ってくれたソシスのカレーもめっちゃ美味しかった!
今度は私がカレーを作るかな。
フランス人に日本食を作ることについて、色々思う事あるのだけど・・・ま、今回は初回ナンで美味しかったからええか。
庭の蓮の花がとても綺麗だった。
フランスはすっかり秋ですよ。8月のパリジャンのおらんうちにパリいっとこか、迷ってる。