この世界の片隅に
息子が
ドラマ『この世界の片隅に』に
ハマっている
とても珍しい事
戦時中の物語を嫌う息子
本当に珍しい
戦争は残酷だから
観たくないと言う
息子は誰よりも
想像力が豊かなんだと思う
人の生き死について話になると怒りだす息子
たとえば
祖母が『私、あと5年生きるかね〜』
などと呟いたら大変
生きるに
決まっとる
\٩(๑`^´๑)۶/
なんで
そんな事を
言うんと
(´;ω;`)
泣きそうになる
身近な人の死に
接した事がないから尚更だ
『この世界の片隅に』は
広島の呉が舞台で
戦時中の人々の生活を描いたドラマ
このドラマを見る前に👀
息子は
何度も確認する
母さん
呉は広島やろ?
(ㆀ˘・з・˘)
原爆が落ちた所と
どれぐらい距離ある?
(´;ω;`)
これ
被爆する?
(´;ω;`)
と
聞き続けたが
純粋な
すずの姿に
何も言わず
夢中に観だした
(●´ω`●)
全てを終わらせて
テレビの前へ
たのしみに観ている
息子よ
お前のように
純粋に
人の生き死にを考え
想像できる人がいたら
きっと
原爆は落とされたなかった
あの日
あの時
すずのような人や
お前の様な子供が
あの場所に確かにいた
目を覆う情景
母さんも見たくはない
でも
目を覆うのは
子供の今だけにして
決して目を覆ってはならぬ
唯一の被爆国日本に住む限り
日本人である限り
お前は目を覆ってはならぬ
バカな大人達が
戦争終結させるために
任務のためにと言い放つ
実際はどれほどのものか
使ってみたかったが本音だと思う
落とされたヒロシマ、ナガサキの
普通の人たちは
忘れさられた
唯一の被爆国日本は
その事がなかったことのように
核兵器禁止条約に入っていない
時が経てば許せるのか
被爆者たちが高齢だから
許されるのか
息子よ
お前は人として
生存の権利を持っている
そして
人様の生存の権利も
脅かしてはならぬ
決して
目を覆うことなく
想像力を最大に発揮して
地球の未来を🌏
考えて欲しい
母の願いである
もうすぐ
あの悲惨な
悪夢な日が
また
近づいてくる
息子よ
純粋なすずの生き方を観て
お前は何を思うだろうか