大会当日、朝4時起床。
朝食をいただいて、6時30分に会場へ。
会場と宿が目と鼻の先で、ほんとに助かります。
今回の大会は、昨年たまたま女子入賞できたことで、ご招待をいただいての参加。
せっかくご招待いただいてあまりにひどいタイムというのもどうかと、実のところちょっとプレッシャーを感じていました。
昨年の大会については、こちらをどうぞ。
おっくんの大会説明の後、7時スタート。
コースは昨年とほぼ同じで、唯一の変更点は63K地点のエイドを通過してからの神社の階段直登がなくなり、舗装の巻き道ランになったこと(スタッフさんによると、昨年直登が
ランナーに好評すぎたwのと、直登が終わった後すぐ公道になって危険だったからだそうです)。
エイドの設置場所も昨年と同じでしたが、提供される食べ物が昨年よりさらに豪華に!
十割そば、おこわ、さくらんぼ、山形だしご飯、和菓子に加えて、ガリガリ君に冷やし
ラーメン(山形名物とは知らなかった!)まで。
中盤以降はまたも胃をやられてしまい食べられませんでしたが、おそば、さくらんぼや
ガリガリ君、おいしかったなー。
この日のお天気は、スタート時の曇りから青空へ。その後ぽつぽつ雨が降り始め、しばらく
続いたと思ったらまさかの土砂降り…と、なんでもあり。午前中の暑さで熱中症になる人も
多かったそうですが、私にとっては、その後ずぶ濡れになって体が冷えたほうが辛かった。
フィニッシュ直前に雨が上がって、なんとか救われました。
雨に見舞われて後半は景色を楽しめませんでしたが、月山周辺の景観、信仰に支えられた
豊かな文化と温かい土地柄(町の方々が沿道で「ようこそ!」と声をかけてくれる土地ってそうそうないと思う。51K地点ではお酒屋さんが今年も氷水と氷を提供してくれて、暑さで
へばっていた時生き返りました)、おいしいもの、全てがセットになったすばらしい大会。「食と、文化と、絶景と」という大会のキャッチコピーはだてじゃない、と実感しました。
昨年は中盤から最後まで後続の女子ランナーさんに追走され、追いつかれたくない一心で
必死でしたが、今年は前や後ろを走るランナーを気にするのではなく、昨年の自分の記録と戦おうと決めていて、昨年の関門ごとのタイムをチェックしながら走りました。なんとか
大きく崩れることなく、昨年にプラス3分のタイムでフィニッシュできたのはよかったかな。
とはいえ、今年も最後の6Kで苦しい展開に。後ろから女子ランナーが迫っているのが
見えたので懸命に走ったのですが、フィニッシュまであと300メートルの上りでさらっと
抜かれました…。めっちゃくやしかったけど、これは自分の至らなさと練習不足のせいなのでいたしかたなし。フィニッシュした私の前3人、後1人、計5人全員女子ランナーさんで、
女子総合入賞または年代別1位をゲット! お疲れさまでした。
おっくんに表彰していただいて、表彰状と地元KITTARO珈琲さんのコーヒーセット、
スポンサーのアリナミンさんからジェル、クエン酸キャンディをいただきました。
ボランティアで1日がんばってくださったラン友 Cさんと月山ビールで乾杯した後、
宿へ。
ゆっくりお風呂に入ってから、いざご飯。
山形牛のしゃぶしゃぶが柔らかくて美味しい。
ご褒美にお酒飲むぞ!とはりきっていたのに、疲れがひどくてあまり飲めませんでした。
でもご飯はしっかり完食w。