午前中は5Kランニングの後、美容皮膚科でセルラムの施術を受けまして、お昼からrenacnattaの1日限定ショップをチェックするため渋谷へ。
このブランドのコンセプトは「着られなくなった」、「作られなくなった」、伝統技術や
素材を活用して、纏うこと。メインアイテムの巻きスカートは、イタリアのデッドストックと日本の反物を使っていて、リバーシブルで着られます。
これまで2枚購入していますが、どちらも着る度に「それ、どこで買ったの?」と聞かれるくらい、シルクの光沢と華のある柄が素敵です。流行に関係なく、いつまでも大切に着られる服だと思っています。
で、今回買ったのがこちら。
花柄のイタリア生地と、
遠目からだと無地に見えますが、細かい柄入りの着物地。
(数日後、イタリア生地を表にして職場に着ていったら、「わ、このスカート素敵だね」と
やっぱり褒められました)。
午後、「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」を観に日比谷へ。
映画の舞台は、ボストン近郊の高校の学生寮。
せっかくのクリスマス休暇なのに、一緒に過ごす家族も友だちもなく心ならずも寒々とした
寮に居残ることになった教師と生徒、そして食堂の女性マネジャー。
心に大きな傷や孤独を抱えた3人が少しずつ気持ちを通わせていく2週間。
結末がほろ苦く、切なかった。
マネジャー役のダバイン・ジョイ・ランドルフの、思いを目にこめた演技がとても良かったです。
夜は「The Blind Donkey」へ。
オーボンビュータンの鹿のパテドカンパーニュ、京都の吉田パン工房のカンパーニュと
共に。カンパーニュ、小麦の香ばしさとしっかりとした噛みごたえが私らの好みにどん
ぴしゃ! 京都に行ったら買わなくちゃ。
すいかとトマトのガスパチョは雑味のない、澄んだ味わい。
ズッキーニのグリル w/トマトとオレガノ、オレガノの香りが効いてます。
ズッキーニとすだち鶏のパエリヤ w/レッドペッパーアイオリ
メインはすずきのアクアパッツァ w/厚岸の大アサリとフルティカトマト。
どれもぜんぜん重たくなく、爽やかな後味を残してくれるフレンチでした。
ごちそうさまでした。