朝いちで京都へ向かい、朝食は京都駅のイノダコーヒーで。

ここの朝食とコーヒーってなぜか落ち着くので、つい足が向きます。

それにつけてもここも、インバウンドのお客さんばっかりw。

 

セットのサラダと

 

濃厚スープ付きミックスサンドにしました。

昨夜胃を休めたおかげで、朝ごはんがおいしー。

 

あわびは期間限定のホットドッグをもりもり食べてましたw。

 

朝食後は、以前「芸術新潮」で紹介されていたお寺や神社巡りへGO!

平安時代から旅行など、移動に重要な役割を担ってきた大将軍八神社をお参りした後、

釘抜き地蔵(石像寺)へ。

 

こじんまりとした佇まいですが…、

 

 

地元の人々がひっきりなしに訪れていて、信仰の篤さがうかがえます。

 

なんたって「苦悩消滅」してくれるんですもの!

 

このお寺、手の激痛に苦しんでいた豪商の悩みにお地蔵さんが助けの手を差し伸べてくれた

ことが由来。病気平癒、苦悩解消などあらゆることを助けてくださるそうです。

 

いつものようにご朱印をいただきにいくと、こちらのお堂を数え年の数だけまわらないと

ダメと言われ…。ってことは、62周かい!?

お堂はそれほど大きくないものの、それでも62周はさすがに時間もかかります。

入り口脇にある竹の棒で回数を数えながら、バターになりそうになりつつぐるぐる回って

いるうち、これから何をしたいのか、何をお願いすべきかが少し見えてきたような気が

しました。ちなみにこのお参りで、一生お地蔵さんとご縁を結ぶことができたそうで、

ありがたさもひとしおです。

 

この後しだれ桜がすばらしい雨宝院をお参りした後、行く予定だった庭園が閉まっている

ことがわかり…、

 

東京で観るつもりだった「パストライブス」を急きょ観に行きました。

 

しみじみとしたいい映画でした。

ドラマチックなことは何もなく、若かりし頃の淡い恋心と今の心境が描かれています。

微妙な心のあやが丁寧に描かれていて、脚本もすばらしければ、演ずる側の表情と技量も

すばらしかった。地味だけれどじーんと心に沁みるこの映画を作品賞、脚本賞にノミネートしたアカデミーの鑑識眼と見識もすごい、と感じ入りました。

 

帰京前、早めの夕食は京都駅近の「燕」へ。

うかがうのは今回で3回め?

 

 

 

 

 

 

お造り、しゃくしゃく筍、アスパラのフライなど、旬の食材の味わいを今回も堪能しました。ごちそうさまでした。