休足日でランニングオフ。

 

今日は仕事始め。

年末年始休養に徹しすぎ、仕事に復帰できるか心許ないw。

…なんて言ってるそばから電話がじゃんじゃんかかってくるわ案件も入ってくるわで

休日気分、あっという間にふっとびました。

 

宗教学者、島薗進の死生観についての本読了。

万葉集が編まれた古代から夏目漱石、金子みすゞらの近代まで、日本の文学で描かれてきた

死生観が、「無常」、「桜、「憂世(うきよ)」などのテーマ別に語られます。

日本人の死生観て、おしなべて「人の一生は所詮うたかたのようなもの」、「桜のように

はかなく散っていくもの」という考えが刷り込まれているように感じていましたが、筆者の細かすぎるw検証でそれがどのように形成されてきたのか、よくわかりました。

本作で紹介されていた夏目漱石の「夢十夜」がとても面白そうでした。恥ずかしながらまだ

読んだことがなかったので、ぜひ読んでみよう。