朝食は、四知堂へ。
町家を改造したスタイリッシュなお店。
入ってみたらお客さんで満員でしたが、回転が早くてそれほど待たずにすみました。
お粥、鹹豆漿(シェンドウジャン)、胡椒餅、割餅。
とろとろのお粥、さっぱりした鹹豆漿に、黒胡椒がぴりっときいた胡椒餅、八角の甘い香りの鶏肉がごろごろ入った割餅。どれも本場の味。
近江町市場では、行列のできるコロッケ屋さんで甘エビクリームコロッケを。
鈴木大拙館へ。
「仏教哲学者」程度のおぼろな知識しかないけれども、漠然と興味があったので行って
みました。
見学者は私たちくらいしかいないと思いきや、20代のカップルを含めその多さにびっくり。
迷い多い今の世の中だから、彼の説いた禅や仏教の教えが人々に響くのでしょうか。
谷口吉生設計の建物、静けさをたたえていつまでもいたくなる。
遅めの昼食、グリルオーツカに行ってみました。行列ができる人気店。
金沢のソウルフード、ハントンライス。
ケチャップライス、たまご、フライ、ソースの豪華版。
ハントンの由来はハンガリーとマグロの「トン」だそうだけど、なぜハンガリー? なぜ
トン?
私はAランチ。コーンポタージュ、ホワイトソースから丁寧に作られていておいしい。
ぷりぷり海老フライとハンバーグの定食、朝食しっかり食べたせいで食べきれず半分以上
あわびへ。
腹ごなしをかねて金沢21世紀美術館へ。
「コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき」から、イ・ブルの
「出現」。
「熱と重力」の作品群。
「泣き笑いの知性」の作品群。
絵文字のバルーンも立派なアート。ユーモラスでもあり、ちょっとこわくもあります。
新幹線に乗る前に、駅の海鮮居酒屋さんで一杯。
しゃきしゃき、岩もずく。
最後に食べられてよかったね!とあわびと言い合った、のどぐろのお刺身。