思いきり遅くなりましたが、白山白川郷ウルトラ続編です。
走る前に確認ですが、上の高低表を見てください。
20Kまでの上りを終えたら、あとは下るばっかり…て思いませんか、普通?
ところが! 事前説明会ではっきりと「40Kを過ぎた後は単調なフラットが続き
ます」と宣言されてしまい、私の「下りっぱなしの幸せコース」イメージががらがら
と崩れさったのでありました。
スタート前はみなさん、こんな感じ。
で、スタート後はひたすら上りが続きましたが、舗装路だったので山と違って
それほどきついと思わなかったです。
コースの最高地点(1,445m)に到達。
その後は、緑の山々にダイブするかのような、気持ちのいい下り坂が続きます。
気分、絶好調ー♪
爽やかな風とすばらしい景観。山の鮮やかな緑、深い谷(谷の底には白みがかった岩と、宝石みたいな白緑の川)。
レース、参加してよかったわー、と喜びでいっぱいでした。
景色に加えて、このレースはエイドのおもてなしがすばらしかったです。
土地の名物もたくさん提供されるので、うっかり味わい逃したら大変!と、冒頭の
画像のように手書きでエイドで提供されるものをびっしりメモしておいて、せっせといただきました。なんたってこの大会の補給食は、牛乳(プレーンのほか、オレンジやパインなどのフレーバーミルクもあり)、ひんやり冷たいお素麺、おそば、おろしうどん、お豆腐の煮しめ、コーンスープ、豚汁、などなど魅力的なメニュー満載で、どれも見逃せませんw。
59.8キロ地点の大エイドでは、炊き込みご飯、お豆腐、そばソフトのフルコースを
いただきました。ソフト、まろやかで美味しかったわぁ。
ここでドロップバッグを受け取り、メダリストのゼリーを一気飲み。
身体をウェットシートで拭いて日焼け止めを塗って、エアサロをしゅーしゅー。
所要時間3分で出発。
ボラさんに「女子では10番ちょっとの順位だよ」と教えていただき、いい感じで
走れていることがわかりました。
しかし…。
元気だったのは、ここまで。
45K過ぎてから続くフラット基調と、当日の最高気温34度のダメージがじわじわ
やってきた。
延々川沿い、そして日本海側の直線コースを走る単調さと、陽射しをよけるものの
ないかんかん照りに気持ちは萎えるばかり。
60K以降の涙目ラン、次回に続きます。