君の恋に応援したけど



本当は寂しかったんだ







背中を押しながら



うまくいかなければいいのにって思っていた



「わたしのほうが先に幸せになってやる」



それが精一杯の強がりだったよ
ずっと一緒にいよう

君が呟いた約束



悲しい過去から抜け出せない僕を

子猫のような君は温めてくれた

温かいやわらかいその掌で



「ずっと」なんて まるで他人事だった言葉

もう一度だけ信じていいのかな
「出来ないって最初から諦めて

自分に甘い限界作って

そんなキミが嫌いです



天才じゃないんだから

出来ないことはいっぱいあるだろうけど

自分に出来ないことばかり見すぎて

出来ることすらも逃げてる



もったいない

たくさんのキミの可能性を

自らの手で壊すなんて



キミよ。限界を作るな。」

そう、私は心に呟いた