愛知県体育館で行われる

最後の大相撲名古屋場所、

幕内最高優勝は優勝決定戦を制した

横綱 照ノ富士 自身10度目の優勝ですびっくりマーク


ここ二場所は途中休場した上に

今場所も稽古は十分ではない中

初日からどっしりとした相撲で10連勝、

このまま他を寄せ付けずぶっちぎりで

優勝かと思われましたが

11日目に関脇 大の里のとっさの動きに

ついていけず突き落とされ

さらに14日目には隆の勝に完敗、

これで隆の勝に星一つ差まで詰められますガーン


そして千秋楽、大の里に勝った隆の勝に対し

照ノ富士は大関 琴櫻に敗れてしまい

なんとなんとの優勝決定戦にガーンガーンガーン


横綱に名古屋で優勝してほしいという気持ちと

おにぎりくんこと隆の勝の初優勝が

見たいという複雑な思いが交錯しましたが

最後はさすが横綱、落ち着いていましたびっくりマーク


でもやっぱり照ノ富士は

相撲道で一番難しいといわれている

「心」が強い横綱だとつくづく思います。


しかしながら、隆の勝も大活躍でしたウシシ


今場所、まあ今に始まったことではないが

舞の海さんの解説に非難轟轟だったんですが

7日目「隆の勝は相撲を知らない」って

のたまったんですよね。


ところがですよ、次の日から8連勝で

たちまち優勝争いに名を連ね

決定戦まで残ったんですから

逆に発奮材料になったんちゃうの(笑)


舞の海さんはおそらく隆の勝に

あやまりにいってると思いますにやり


まあ結婚して守るべきものができたってのも

大きかったかもしれませんが

とにかく素晴らしかったですドキドキ


なのに、なぜに殊勲賞が大の里で

隆の勝は敢闘賞だけなのはてなマーク

大の里は確かに横綱の連勝は止めたけど

隆の勝は千秋楽まで優勝争いをひっぱったし

優勝すればの条件はいらなかったと思いますしょんぼり


全くもって納得できませんが

殊勲賞は大の里、敢闘賞は隆の勝、

そして技能賞は新小結の平戸海です合格合格合格


(お借りしました)


新小結って一番大負けしやすい地位だと

思うんですけど10勝はあっぱれですし

欠点といわれていたのけぞるクセも

今場所は見られずぐんぐん成長してるなと。


師匠の境川親方(両国)は小結で

勝ち越すことができなかったから

師匠の果たせなかった勝ち越しを目指すと

本当にそういう親おもいの気持ちが

成長につながってるんだろうなと思います。


正攻法で前に出る相撲が評価されて

満票で受賞っていうのもすごいですアップアップアップ


一方で相撲ファンの言葉を代弁してくれたのが

舞の海さんで技能賞に

「美ノ海は名前が上がらなかったんですか」と。

いいこともいっぱい言ってるんですよ、

なのになんでちょいちょいいらんこと

言うんでしょうかねアセアセ


ちなみに美ノ海の名前は上がらなかったそうで

やっぱり技能賞はからいですね。


さて今場所は霧島の大関復帰と

貴景勝のカド番脱出も注目されてましたが

残念ながら二人とも悲願は叶わず

霧島は千秋楽にようやく勝ち越し、

貴景勝は大負けで関脇陥落ですえーん


貴景勝は陥落したらどうなんだろ…と

心配しておりましたが

来場所も取るつもり、陥落決まったら話し合う

と常盤山親方(隆三杉)の談話はありました。

続けてくれることを願っています。


そしてもう一つ、今場所阿武咲が白星なく

途中休場したことで、

明治時代から140年途切れることのなかった

幕内の青森県力士がいなくなるかもと

いう懸念もありました。


現在の幕内力士は阿武咲、宝富士、錦富士

の3名ですが、宝富士も錦富士も負け越し、

通常ならば十両陥落してもおかしくないんですが

青森の神様が味方してくれてるのか

十両から上がってこれそうな力士が

あんまりいないようで……

どうなるんでしょうか(笑)


青森出身といえば、劇的優勝の後ずっと

休場していて十両に陥落している尊富士が

中日から出場してきましたびっくりマーク


真っ黒に日焼けして取った2番は

好調だったころの速攻相撲で

これは残り全部勝てるんじゃ、と思いきや

10日目から再び休場。

今度は大胸筋の断裂って………えーん


その十両を制したのは白熊びっくりマーク

「夏に強い白熊」っていうコメントが

可愛かったですね(笑)


コンスタントに連勝して気付けば

優勝争いに残ってたって印象でしたが

やっぱり二所ノ関部屋強いなあ。


次点の獅司もここ数場所でものすごく

相撲が形になってるしうまさも出てきてる。

下半身がしっかりしてるから

あんなに頭下げても前に落ちないんでしょうね。


そういえば今場所の師の教えは栃東の

「相撲は下半身」でしたねにやり


大の里、白熊の二所ノ関部屋から

今場所独立した中村部屋に移籍したのが

新十両の嘉陽。

押し相撲好きのおさるは1番推してたのが

嘉陽だったんですが、

残念ながら千秋楽に負け越し…えーん


中村親方(嘉風)の新しい試みは

おもしろいですね。

朝ごはんからのトレーニングで

土俵にあがるのは夕方からとか

週休2日も導入するとか。

あくまでも試みなんで

何ヶ月か後は元に戻ってるかもと

正直にコメントしてるのも気負いがない。


同じく新十両の生田目も4勝で

跳ね返されましたが、

二人とも勝った相撲はすごい良かったので

またすぐに戻ってきてくれると思いますびっくりマーク


幕下優勝は荒汐部屋の大青山ビックリマーク

これまたすごい人が関取になるようですよビックリマークビックリマーク


もう一人新十両が確定的なのが

立浪部屋の木竜皇、時津海の長男ですおーっ!


同じく二世力士の若碇も千秋楽

十両の土俵で勝ち越しを決めましたが

相変わらず全く緊張してなさそうで

本当に大物っぷりが伺えます。

小さいから怪我をしないようにだけ

気をつけてまた来場所奮闘してほしいですにやり


怪我といえば長い休場から今場所復帰したのが

序の口まで番付をおとした炎鵬。


一番相撲でその炎鵬に勝って優勝したのが

清水海です。

炎鵬、復帰して本当によかったですドキドキ


今場所も土俵から担架で運ばれる力士が

多数いましたが、

草野が失神した時は本当にびっくりしました。

息してるのかどうかもわかんなかった。


千秋楽に元気そうな姿が映されてたようで

安心しましたが、張り手とかかちあげから

身を守るにはどうしたらいいんでしょうかね。


禁じ手ではないし諸刃の剣だけど

当たりどころによるとトラウマになりそう…


朝乃山もこれまた大変な大怪我したし…

怪我をしないための稽古をして

どの力士も長く相撲人生をおくれますよう

切に切に祈っております。



ではでは、今場所も熱い取組の数々

ありがとうございました音譜


15日間、お疲れ様でしたびっくりマーク