平成最後の大相撲夏場所、
幕内最高優勝は、横綱 鶴竜





自身初の連覇で5回目の賜杯を
手にしました





稀勢の里、高安が初日から休場で
途中休場力士も多かったですが、
今場所は非常に面白かった
絶好調で圧倒的な強さで突っ走る
栃ノ心に対して、鶴竜は4日目に土。
白鵬も6日目に1敗、
さらに白鵬と栃ノ心の対決では
栃ノ心が26回目の対戦で
初めて白鵬に勝つという
場所はこれでもかと盛り上がって
これは、栃ノ心場所かと思いきや
ここでいやらしいとこで活躍する
正代が本領発揮(笑)
栃ノ心は連勝が止まっただけでなく
右手首を負傷するとか
ちょっと心配なことに。
14日目の鶴竜、栃ノ心の直接対決は
怪我の影響も否定できませんが
上手さでは格上の鶴竜の勝ち。
さらに鶴竜は千秋楽の横綱対決も制し、
見事14勝で、初連覇を果たしました
鶴竜の邪念がなくなったのは
10日目に変化して大ブーイングされた
琴奨菊戦の後からですね。
自身もあんなんだったら
負けた方が良かったと言い切った
横綱としてあるまじき相撲を反省、
何かがふっきれたように
鶴竜らしい技能相撲に戻りました
そして、3場所の通算37勝で
大関昇進確定の栃ノ心も
本当に素晴らしかったです



とにかく強い
強い
強い


強い
強い


と、取組見てて心が踊りました
大関取りというより、
横綱昇進かかってる大関くらいに
おさるには見えました
あと、絶対大関になるっていう
気持ちがヒシヒシと伝わってきて
この夢を掴む握力の強さを
他の力士も見習ってほしいと思います

栃ノ心と同じように、怪我して
下まで落ちてから大関になった
尾車親方(琴風)も大関取りの場所は
こんなチャンスはないからという
うれしい気持ちだけで
プレッシャーはなかったと言います。
再びこないかもしれないチャンスを
勝ち取る努力と強い気持ち。
全てにおいて、あっぱれでした
栃ノ心は技能賞と敢闘賞も受賞、
これはもう文句なしですね
鶴竜に唯一土をつけた松鳳山が
初の殊勲賞を受賞しましたが
千秋楽の勝ち越しにプラスして
鶴竜の優勝も条件にされて
すごいもったいぶられましたね(笑)
なんだそれ、という北の富士さんに
優勝力士を倒してこその殊勲賞という
選考委員の見解です、と答えるアナ。
だったら、栃ノ心が優勝したら
正代が殊勲賞にならないの

と、おさるが思ってたこと全部
代弁してくれた北の富士さん、
やっぱり大好きです
では、千秋楽まで優勝争い絡んだら
毎場所こういう条件つくの

松鳳山の殊勲賞が初めてってのも
なんだか意外です。
この人、初めて金星あげた時に
あの強面をぐちゃぐちゃにして
泣いてたイメージが強すぎて(笑)
おさるもすごいもらい泣きしたし
敢闘賞は12勝の千代の国と
新入幕で10勝あげた旭大星

千代の国の12勝は自身最高、
今場所は動きが早くて
力強さもありました。
この人も怪我から這い上がってきた
力士の一人。
みんな、頑張ってます
旭大星はなんだか幕内上がって
すごく動きに磨きがかかりましたよね。
場所後にはお父さんの体調不良で
延期されてた披露宴もあるし、
本当に十二分に稽古した賜物です

奥さんのことはよっちゃんって
呼んでるんですね(笑)
ちょっとおさるが心配なのは
白鵬です。
栃ノ心に負けた時は、八角理事長も
こんな負け方する白鵬初めて見た
と言ってましたし、全く同感です。
こういう時に引き際って
頭によぎるんじゃないのかなと
大横綱だけに懸念します。
そして、おさるが最も期待していた
新三役の遠藤は、
7日目の栃ノ心戦で腕を負傷。
10日目から再出場するも星はあげれず、
3勝のまま場所を終えました
でも、新三役のインタビュー、
個人的にはすごく良かったです

中学生の時から相撲で親元を離れて
洗濯もお茶碗洗いも自分でやる生活、
好きなことが仕事にできる
幸せやありがたさ、
アマチュアにはない大相撲の声援、
淡々とではありますがそういうことを
語る遠藤は、本当に相撲が好きなんだな
と、いつものクールさとのギャップに
萌えました
また、怪我を治して頑張ってほしいです。
もう一人注目していた阿炎は
白鵬、豪栄道に勝つも千秋楽で
惜しくも負け越し。
あと一つだったので残念でしたが、
大健闘したことには間違いがないし、
言動も含めてとにかく
いろいろ盛り上げてくれました
殊勲インタビューでの
お母さんに電話したいんで
もう帰っていいですか
には
には洟出ましたよね
(笑)
まあ、ウェイウェイ系の若手力士には
正直、古い頭のおさるは
ムムム…と思うところもあります。
でも、十両から一度陥落した後
なかなか上がってこれず
もう辞めるつもりで解体業者に
転職の手はずをしてたところを
鶴竜の付け人にされて辞めれず。
その時、鶴竜の黙々と稽古して
勝っておごらず、負けて腐らずの
姿を見るうちに自分もそうなりたいと。
土俵上の所作が綺麗なのは
立田川親方(豊真将)を見て
自分もそうしたいと思ったとか。
四股踏む時に、高く上がる長い足は
ぜひ見てほしいとのことです。
本当にウットリしますよね

先輩のいいところを見習って
吸収できる素直な性格なんで
今後とも楽しみな力士です



他の幕内力士についてもいろいろ
書きたいこともありますが
書き出すとキリがないんで省略(笑)
十両優勝は12勝の阿武咲
千秋楽の剣翔との直接対決を制して
休場あけ、堂々の優勝です。
まあ、怪我で休場しての
十両陥落だったので、
実力では飛び抜けてます。
当然の結果ですよね
来場所はまた幕内復帰です



対照的に、途中休場もあり
再出場するも1勝もあげれず
幕下陥落決定なのが
元大関の照ノ富士。
初日から力なく連敗するも
可哀想だと思われたくない、と
本人がコメントしてたので
可哀想だと思わないようにしようと
心がけて見てましたが、
とってもやるせなかったです
でもファンたちの声援は多くて、
幕下陥落が濃厚になってからは
やめるなよ


という



という大きな声援も聞こえ、ジーンと
目頭が熱くなりました。
辞めるという選択肢はない
という千秋楽の親方のコメントには
本当にホッとしました。
ここで終わる力士ではない





おさるも応援してます





伊勢ヶ濱部屋は誉富士も幕下陥落
安美錦も再び十両陥落
宝富士は負け越しという中、
頑張ってたのが、照強
初日からまわしがほどけて
あわや悪代官に帯をほどかれる
町娘のように「あーれー」となるかと
ドキドキしたり(笑)
相手に勇み足させるくらいの土俵際での
粘り腰を見せたと思えば、
11日目の貴源治戦、
13日目の英乃海戦では立ち合いから
止まらず一気に押し出す相撲などで
こんな相撲が取れるんだという
新しい面もアピールしつつ
大いに場所をわかしてくれました。
新十両の若隆景も千秋楽で勝ち越し。
お兄ちゃんの若隆元、若元春も
勝ち越し、大波三兄弟お見事です
同じく新十両の白鷹山は5勝で
こちらは残念ながら負け越し。
千秋楽はかなり土俵際粘って
踏み止まろうとしたんですがね。
また、幕下で出直しです。
髷結うと、優しいジャイアンみたいで
密かに隠れて応援してる矢後ちゃんも
十両4場所目で初の勝ち越し
十両から落ちる人は4人、
4枠目に幕下から誰が上がるか
これまた微妙なんですよね。
水曜日を楽しみにしましょう



幕下以下では、納谷の連勝が
早くも止まってしまったのは意外。
序二段優勝したのは、
ライバルで朝青龍の甥の豊昇龍。
本人も今場所も優勝は
納谷と争う気満々だったのに、
みたいなコメントしてましたね。
こういうライバル関係は
本当に貴重ですよね
余談ですが、お相撲ブログ書いてる時
読みのとおりに入力して
四股名が普通に変換されるのは
よっぽどの人気力士だけなんですけど
豊昇龍はすでに変換されます(笑)
今場所からは人事異動で
貴乃花親方を筆頭に審判部も
フレッシュになってます
もぎりじゃなくて、テレビ映るとこに
貴乃花親方もってきた
理事長の采配は正解だと思います。
そして、貴乃花部屋はとにかく
弟子たちがすばらしい

貴景勝 10勝、貴源治 10勝
貴ノ岩 11勝とみんな二桁です
少数精鋭な部屋ですが
他の部屋に協力を仰ぐところは仰いで
益々の発展を見守りたいと思います。
さてさて、しかし毎場所言ってますが
全力士怪我のないように
してほしいと思いながらも
怪我の多さが気がかりでなりません。
ちなみに稀勢の里については
出れる状態になるまでは
誰になんと言われても休ませると
今更ながらに田子ノ浦親方が
やっと親方らしいコメントしました←
でも、栃ノ心は怪我の怖さも
稽古ができない辛さも
這い上がる苦しみも知ってる
濃密な経験の持ち主。
この新大関の誕生は、本当に
相撲界にとっても全力士にとっても
大きいんじゃないかなと思います

どんな口上言うかも楽しみですね

今場所は本当に楽しかった





15日間お疲れ様でした
熱い熱い取り組みの数々、
本当にありがとうございました

ではでは


