ミラノ滞在最終日 

サローネの全ての展示を見る事は最初から不可能と思っていましたが、

それでも可能なかぎり多くの展示を見ておきたいとの思いから

この日も朝から本会場へ。

寝ヅヲイトウ。

注目すべきは、サテリテと呼ばれる新進気鋭のデザイナーたちのブース

自分のデザインを理解してもらおうと、デザイナーの多くは

積極的に英語で説明していました。

アイデアを形にすることの難しさ、またそれをビジネスに変えることの

難しさを彼らは今感じているのかなぁと。

サテリテにはそういうエネルギーに溢れていて、本会場にはない活気

があったように思います。

寝ヅヲイトウ。

寝ヅヲイトウ。

寝ヅヲイトウ。

サローネの締めくくりとして、今回一番印象に残ったチェコ製の照明を

紹介します。

空間の主役になるインパクトがあり、引き込まれるような美しさ

首が痛くなるほど、随分長い間見上げていました。

東京のシャングリラホテルにも既にあるとのことですので、

興味がある方は見に行ってみてください。

寝ヅヲイトウ。

寝ヅヲイトウ。


大満足でサローネ会場を後にした僕たち

ミラノでまだやり残していること、

それはショッピングでした。

そこで向かったのは、有名ブランドが軒を連ねるモンテナポレオーネ通り

道幅も狭く、各店舗もこじんまりとした作りのお店が多く、

イメージしていた目抜き通りとは異なった印象を受けました。

歩きながらふと気になったのは、何気なくウインドーショッピング

をしている人々が多いことでした。

そこにあるディスプレーにトレンドを感じながら、純粋に眺め楽しんでいる様子は、

ウインドーショッピングの本来の意味を教えてくれたような気がしました。

美意識やゆとり、日本人にはないものをこの国の人々は生まれながらに

持っているのかもしれません。

次に向かったのは、トリノ通り

この通りは、ファストファッションといわれるブランドのショップも多く

若者も多く見られました。

寝ヅヲイトウ。

この通りで手に入れたのは、ノーブランドの2足の革靴

有名ブランドのラベルが貼られていたら、おそらく何万円もするもの

かと思われましたが、

1足30ユーロ!

いい買い物ができました。

ミラノ最終日最後の夜に続く...


nezu(17)