こんにちは

前回の続き

お皿を抱えたまま向かったのは、センピオーネ公園

この公園の中にあるトリエンナーレ美術館もサローネフォリの会場のひとつ。

なかでも日本のデザインブースが盛り上がっていると聞き、

日本人として是非見ておきたいと思ったのです。

美術館の中に入り、まず目に留まったのはおしゃれなカフェ

オープンキッチンで開放感があり、席と席の間隔も

ゆったりとしていて、よりリラックスできるようにつくられています。

寝ヅヲイトウ。

寝ヅヲイトウ。
勿論、ランチビールをオーダー

あまりの旨さに、少しだけどうでもよくなってきます。

リフレッシュできたところで、日本デザインブースへ行ってみました。

どこのブースと比べてもひと際人でごった返していて、その盛り上がりは

思った以上でした。

改めて、日本のデザインや技術力が世界でも注目されていることを肌で

感じる事ができました。

寝ヅヲイトウ。

寝ヅヲイトウ。


時刻はもう夕方を回っていたと思いますが、日の長いイタリアではなんだか

まだまだお昼すぎくらいの感覚。既にスタミナは殆ど残っていなかったのですが、

本日最後の見所トルトーナ地区へ電車で移動しました。

寝ヅヲイトウ。
 
最寄りの駅に降り立つと、街全体がお祭りのように盛り上がっています。

寝ヅヲイトウ。

サローネフォリの会場のなかでも、近年一番の盛り上がりを見せているとだけあって

各ブースの展示も興味深いものが多かったように思います。

この辺りは倉庫街を改築して作られた建物が多く、独特の雰囲気があり、

デザイン展示をするのに相応しい場所だと思いました。

サローネ本会場が商業ベースなのに対して、フォリはデザインを心から

楽しんでいるという気風が感じられ、見ているこちらも楽しめたという

印象です。

寝ヅヲイトウ。

寝ヅヲイトウ。
 
精力的に見て回りたいという気持ちはあったものの、体力はそろそろ限界...

夕食をとることにしました。

ここトルトーナ地区は運河沿いにあり、その辺りに雰囲気の良い
 
レストランが密集しています。

寝ヅヲイトウ。

ふらっと入ったレストランで食べたこの料理。

寝ヅヲイトウ。

スライスしたジャガイモの上にタコのスライスとルッコラが
  
のっているだけのシンプルな料理。味付けはオリーブオイルと塩・胡椒のみで、

まさに素材の味だけで食するとはこのこと。
 
建築、サッカー、デザイン、絵画、食などこの国に根付いている様々な文化を

余す所なく味わった大満足の1日の終わりでした。

何事も百聞は一見にしかず、本物を見る事ができて良かった!

ミラノ最終日へ続く......
 
:nezu(16)